おはようございます。


韓国からの帰国日を早めて

先週から実家に来ています。




実は

父の具合が思わしくなく


韓国にいる時に

父のかかりつけ医から電話があったのです。



父は、3年前に胃癌で手術をした後から

あちこち悪いところが出てきて、通院と入退院を繰り返していました。


、、、とは言っても

父は、それまでの人生で

ただの一度も熱を出したり風邪を引いたことのない、ものすごーく健康な人なので


ちょっとやそっとのことではやられたりしない強者です爆笑

母の亡き後も1人で暮らしていたし
様々な事業をやってきたので

生きる力がめちゃくちゃあります。

一切の家事もわたしより上手にこなすし
料理も得意で
幼い頃は、年末に父が作る牛肉のしぐれ煮を楽しみにしたものでした。

幼い頃から母の具合が悪かったのと
飲食店をやっていた期間が長かったため

料理上手になった父。

具合が悪くなる前は、実家を訪れたわたしの朝食も父が作ってくれていたほどですてへぺろ

プールにも、毎日自転車に乗って通っていました。


父は現在88歳
腎臓が機能しなくなり
末期の腎不全という状態で

命を繋ぐには透析をする他ないとお医者様には言われたのですが

透析する気は全くありません。


透析をしないとなると
余命はあと10日くらいだと言われ
突然のことでショックを受けたわたしですが

想像以上に元気な父。

病院ではもうできることがないから
自宅に帰って、好きなように過ごし
具合が悪くなったら救急車で病院に来るようにと言われたのですが

今のところ、何故か元気です爆笑

毎朝、日課となっている喫茶店に通い
散歩したり買い物に行ったり。

植木鉢の花を植え替えてほしいとか、草取りをしてくれとか、地域の世話役の仕事を代わりに頼まれたりと
何かと指令を受けます爆笑

また
父と母の出会いとか
父と母が結婚する前のこととか
父が若い時に苦労した話や武勇伝等々

いろんな話もしてくれました。

そして
自分の葬儀についてや、その後のこと等、あれこれ引き継ぎも受けました(数年前にも引き継ぎは受けているのですが)


透析をしないと
毒素が身体中に回って

浮腫んでくるはずなのですが
入院中は酷かった浮腫も
徐々に引いてきています。

血圧や脈拍も正常値になりました。

自宅にいられる安心感や気楽さなのか?

人の身体って本当に不思議ですね。

とは言え
数値的には手の打ちようがない状態なので

父もわたしたち姉弟もわたしの子どもたち(孫)も

覚悟はしていますが


もう少しだけ

一緒にいたいと思うわがままな娘です。





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