もう5年【前期編】 その1 | あおみの はまろぐ

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明日、妹が国公立大学の試験を受ける。

大抵毎年2月25日が、国公立大学の前期入試、と言うのが相場。

自分が受けたのが、愛・地球博(愛知万博)の直前だったから、自分が試験を受けてから、明日で丸5年となる。



自分が受けたのは、富山大学(富山県・国立)。

とはいえ、地元の有名私大が受かったこともあり、自分としては、もうこれでよかった感があった。

言っちゃ悪いが、「浪人しないように頑張る」のが目標だったし、正直手を抜いていた。



さすがに愛知から富山は遠い。

なので、前日に富山に入ることに。

これが、自身初の「ひとり外泊」

親の目がなければ、もはややりたい放題!



切符を買ったのが、2週間ぐらい前。

家族での旅行は、ほとんどが車でのことだったので、在来線の特急(しらさぎ)に乗るのは初めてだった。

とはいえ、買ったのが2週間前だったので、窓際は取れず、通路側。

まぁ、そんなことはどうでもいいや。


注)当時、台風の影響で、高山本線が部分運休。選択肢はしらさぎ号のみでした。



そして、試験前日。


家を出たのが、確か8時ちょい過ぎ。

JRで名古屋駅に出て、そこから「しらさぎ号」での移動がスタート。

名古屋から富山まで4時間半、乗車中は、携帯電話で遊んでいたり。

隣の席の人は、赤本を開いてたのに…。


進行方向を変え、米原駅を出たあたりで、車内販売で駅弁を購入。

もちろん、初めての駅弁。

冷たかったけど、おいしかった。



富山駅に到着後、まずはチェックイン。

泊まったホテルがなかなかいいところで、某旅行予約サイトでは、1泊2食の受験生応援プラン(シングル)が11,000円。

自分がいつも利用する「1泊朝食付きシングル」でも7,900円と、なかなかのもの。

こんなホテルに一人で泊まり、しかも親のお金だから、もういい気味だった。



荷物を置いて、まずは大学へ。

市電に乗って行ったが、市電自体3年ぶりだったと思われる。

言わずもがな、富山の市電は初。


大学を後にしてからは、駅前のコンビニへ。

そこで目にしたのが、コンビニの隅っこ、トイレの近くにある棚の中の雑誌。

普段はただ表紙を見るだけだが、今回は親がいない。

やりたい放題なのをいいことに、初めて買ってしまった。

ちなみに、当時18歳。


ホテルに戻ってからは、もはや試験なんてどうでもいい!と思えてしまった。

ひとりなのをいいことに、しっかりと羽根を伸ばさせていただきました。


夕食は、何と洋食のフルコース。

ひとりなのに、こんなに贅沢してよかったのだろうか、というほどの驚きである。


お風呂もちょっと早め(というか、自分はちょっと早めに入らされている)で、お風呂の後は「クイズ$ミリオネア」や「みなさんのおかげでした」を堪能。

親はテレビも満足に見せてくれないので、テレビも見放題!

さすがにアダルトチャンネルは諦めました。


そして、寝たのが11時…だったかな?