勝手に行く! 春の関西旅行 Part3 | あおみの はまろぐ

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下鴨神社からは再び糺の森を歩き、抜けた後はすぐにバスに乗りました。

区間を守れば何度持っても値段は変わらないので、ウォーキングは最小限にして、これからはとことんバスに乗っていくことにしました。


今出川通と交差するところで降りると、ここからは西へと行くことにしました。

が、予定の時刻を過ぎても、なかなかバスが来ません。

今にも雨が降り出しそうな空の中、数分間待っていると、自分が乗ろうとしていた系統のバスが2台続けて来ました。

おそらく、乗る人の多さを見込んで、バスを増やしたと思われますが、本当の理由はいったい何なのでしょうか?


そうしているうちに、バスは洛西の方まで来ました。

バスの路線図を見てみると、ちょうど北野天満宮 の前を通ると言うことで、塾の生徒のこともあるので、参拝がてら、次はそこへと行くことにしました。

しかし、ここでだまされていけないのが、“…前”という名前です。

下鴨神社では見事にだまされてしまったので、ここはその1つ前の上七軒 というバス停で降り、少し歩いていくことにしました。


バス停からは、細い道を通っていくのですが、その間に雨が降ってきてしまいました。

傘のいらないほどの時雨のような天気雨でしたが、少しへこんでしまいました。

その雨も、天満宮に着く頃には上がり、わずかに日も差してきました。

この旅は、そんなにいい天気ではなかったものの、雨が降ったのはここだけでした。


北野天満宮

『北野天満宮』


天満宮では東側から境内に入り、梅を見ながら歩いていきました。

まだまだ梅は散っておらず、京都に来る自分を待っていたようでした。

暖冬とはいえ、京都では花が咲くのが遅いのかもしれません。

本道では、妹や塾の方々の合格祈願の為に、参拝してきました。

その後はちょっと寄り道をして、絵馬のかかっているところに足を運びました。

あるラジオの番組で、北野天満宮で受験を控えたリスナーの為に絵馬を書いた、という人がおられ、もしかすると見つけられるかもしれないと思っていましたが、1万を裕に超える数の絵馬があり、すぐにそれを探すことをあきらめました。

やはり北野天満宮はとても有名な観光地であり、日本屈指の受験祈願のお社だなと感じた話でした。

絵馬を見た後は、今度は参道を南へと進んでいきます。

左右に見える梅もまだ散っておらず、ちょうどよい時期に行くことができたと思いました。


天満宮を後にすると、洛バス に乗って京都駅に戻りました。

駅から歩いて数分のホテルへ行き、チェックインの後、部屋に1度荷物を置きました。

さすがに大きな荷物を背負って京都の町を歩くのは、少し無理がありました。

ということで、小さいかばんに貴重品を入れ、少し休憩を取った後、再び京都の町へと歩き出しました。


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