「お前、大丈夫か?」
僕は親父のその言葉で目が覚めた。
 
目が覚めた時の僕は
『左手にスマホ、右手に充電器を持ち、布団の上に正座したまま』という格好だった…
 
寝る前に充電しようとしたのは覚えてるから、きっとその瞬間にその格好のまま『落ちた』のだろう…
 
「1時間くらい前に便所に行った時も、同じ格好だったけど大丈夫か?」
いや親父、どう見ても大丈夫じゃないでしょ…
てか、その時に起こしてくれよ…