優しさ今日の突然の雷と豪雨。傘を持ってなかった僕は、おへそを必死に隠しながら近くのコンビニまで避難。コーヒーで一息ついた後 『こんな日は傘立てにある傘を拝借しても仕方ないよね♥コーヒー代も払ったし♥』 心の中で許可を取り傘立てに向かう。しかし入って来た時には会った傘が傘立てから無くなっていた! こんな豪雨。こんなずぶ濡れの僕がいるのを知ってるはずなのに、皆んな傘を持って帰ったのか… 嗚呼…この街には優しさが無い。僕の頬には雨なのか涙なのか分からない一筋の水滴が流れていた…