また今年も、日付が変わって2月17日がやって来ました。
この日は、母の命日です。
母が亡くなって、もう10年以上。悲しいことに母が家にいない生活が当たり前になって来てしまっています。
でも、この日は…あの日の事は忘れられません。
あの日も、日付が変わっての深夜から明け方に変わりつつある時、病院から母がもう、危ないと電話がありました。
親父と僕と妹の3人が慌てて駆けつけると、母はとても苦しそうにもがいていました。
僕らが、頑張って!と言ったら、母は意識も朦朧とし、苦しいはずなのに、僕らに力強いガッツポーズをしてくれました。
それが母の最期でした。
最期まで、ガッツポーズをしてくれた母。
いま住んでいる家で死にたくない。近所に自分の死をしられたくない。と言い僕らが引っ越し先を探して、やっと新しい家に引っ越しが完了し、母に報告した次の日まで頑張って生きていて、意地でもその思いを成し遂げた強い母。
僕が心から尊敬出来る数少ない人のトップクラスの人です。
もうすぐ、またあの日と同じ日付、同じ時間が近づきます。
僕は、少しは母に負けないくらい、強い人間になれただろうか?
この日は、母の命日です。
母が亡くなって、もう10年以上。悲しいことに母が家にいない生活が当たり前になって来てしまっています。
でも、この日は…あの日の事は忘れられません。
あの日も、日付が変わっての深夜から明け方に変わりつつある時、病院から母がもう、危ないと電話がありました。
親父と僕と妹の3人が慌てて駆けつけると、母はとても苦しそうにもがいていました。
僕らが、頑張って!と言ったら、母は意識も朦朧とし、苦しいはずなのに、僕らに力強いガッツポーズをしてくれました。
それが母の最期でした。
最期まで、ガッツポーズをしてくれた母。
いま住んでいる家で死にたくない。近所に自分の死をしられたくない。と言い僕らが引っ越し先を探して、やっと新しい家に引っ越しが完了し、母に報告した次の日まで頑張って生きていて、意地でもその思いを成し遂げた強い母。
僕が心から尊敬出来る数少ない人のトップクラスの人です。
もうすぐ、またあの日と同じ日付、同じ時間が近づきます。
僕は、少しは母に負けないくらい、強い人間になれただろうか?