土井さん無事帰還…エンデバーがケネディ宇宙センターに


土井隆雄飛行士が搭乗する米スペースシャトル「エンデバー」が米東部時間26日午後8時39分(日本時間27日午前9時39分)、ケネディ宇宙センターに着陸。

土井さんは、国際宇宙ステーション(ISS)に日本初の有人宇宙施設「きぼう」の船内保管室を設置する重責を果たし、2度目の宇宙となる16日間の任務をすべて無事に果たした。

 着陸時刻は当初、米航空宇宙局(NASA)が安全を考慮して夜の着陸を避け、日没前の午後7時過ぎに設定していた。だが、ケネディ宇宙センターの上空に雲が立ち込めたため、エンデバーは約90分かけて地球をもう1周し、着陸態勢に入った。

土井さんは今回、シャトルで3回に分けてISSに運ばれる「きぼう」のうち、第1便となる船内保管室を、シャトルのロボットアームを操作してISSに取り付けることに成功した。

きぼう第2便のシャトル「ディスカバリー」は、5月25日夕(日本時間26日午前)に打ち上げられる予定だ。初の宇宙飛行となる星出彰彦飛行士(39)が搭乗し、「きぼう」のメーン施設「船内実験室」を取り付ける。

第3便のシャトル「エンデバー」は来春、「きぼう」の船外実験プラットホームなどを運ぶ。今年12月からISSで長期滞在する若田光一飛行士(44)が迎え入れて、「きぼう」を完成させる予定だ。


2008年3月27日09時48分 読売新聞)