快賊伝こたか。 国家再生編 01 | 何か色々 憲法&民法ゴロ合わせ跡地
長引く経済難で
治安の悪化
ここで帝国の政府は
国家財政諮問会議に
稲盛皇を加え再生を図る。

超一流の経営手腕に加え
豊富な人脈
快賊としての強さ
抱える絶大な戦力(ノエル含む)をもって
内閣を意のままに操る稲盛

生活保護の配給化
小児医療の無償化
刑務所での無償介護
国防軍の拡大
外国戦力の排除

生活は安定し
国民の圧倒的支持を得る稲盛

その一方で
諸侯・軍閥の既得権は
大幅に削られ
不満も溜まっていった。
反乱を起こす勢力が現れる。

しかし、稲盛の抱える戦力の前に
成す術もなく鎮圧される。
特にノエルとその配下は
わずか数十名で
万に近い部隊を圧倒。
帝国が大陸全土を支配…
するかに見えた。

こたか。快賊団に
服従せよとの勧告
稲盛に唯一対抗しうるこたか。の下に
敗れた残党が集結
その一部がテロ活動を行う。
これをもって帝国政府は
こたか。快賊団をテロ組織と指定した。
解散および快賊王と幹部の出頭を命じる。
10日以内の出頭が無い場合は
抵抗と看做し攻撃を開始と発表。

クラウド・快賊団の戦力で、とても帝国には勝てません。いえ、直接戦うまでもなく経済封鎖だけでこちらとしては大打撃です。
こたか。・そうか。
リバイア・大変だぉ、大変だぉ!帝国とその同盟国が、僕らとの取引で関税をはね上げやがったぉ!
木常・困るでやんす、資源が枯渇して3カ月ももたないでやんす。
クラウド・交渉の余地はありません、快賊王の首を出せと…
こたか。・僕の首も値上がりしたものだ。
リバイア・兵糧が無くなる前に稲盛をやっつけるしかないぉ、即開戦!
木常・バカ言ってんじゃないでやんす!帝国の戦力も知らないでやんすか?
クラウド・一理あります。
木常・え?
クラウド・帝国軍を動かすのに反対意見もあり、戦うのは稲盛皇の戦力だけのはずです。
こたか。・その場合の勝算は?
クラウド・ほぼ五分です。
木常・お前が言うから根拠があるはず…どんな計算でやんすか?
クラウド・師匠ならもうお分かりかと思います。
木常・うーん(トカゲの用兵術とやらを当てにする気でやんすか…不安だけどクラウドには好評でやんすね)

ノエル・あー弱い奴らばかりゲロ、もう天下統一しちゃったから残党狩りしかやることないゲロ。
側近・お前、稲盛様の前で酒飲んでスマイルプリキュア見るとは何事だ!俺はあかね推しだ!
ノエル・うるさいゲロ、みんな笑顔でウルトラハッピー!
稲盛・ウルトラハッピー…次は退屈しないぞ。
ノエル・10日後に快賊団を攻めるゲロね。でも奴らは強敵ゲロ。GF部隊と天才軍師クラウドもいるし、帝国軍を動かせないゲロか?
稲盛・議会の承認もいるしな、それに我が領地は帝国領ではない。集団的自衛権の問題もある。
ノエル・めんどくせー
側近・騒がしいな、どうした?
兵士・大変です、こたか。快賊団から攻撃を受けています!
側近・何だと!?ノエル今すぐ出撃しろ!
ノエル・俺様に命令するなゲロ!
稲盛・今日は休んでいろ。疲れただろう。
ノエル・有給でよろ。
稲盛・うむ。そこの酒も飲んでいいぞ。
ノエル・さすが稲盛皇は太っ腹ゲロ!
側近・稲盛様!
稲盛・私が出よう。
側近…城の守備を固めろ!親衛隊は出撃だ!
親衛隊長・はっ

木常(トカゲの部隊も使い捨ての偵察にはなるでやんす)
クラウド・この初撃で全てが決まります。ノエルが出てこない今が最大のチャンスです。
木常・何でそんなことが分かるでやんす?ってそれならどうして主力を残し…あ。
クラウド・バカ正直に10日も待たないということでしょう。
木常・あれは…稲盛皇と親衛隊!?(危なかったでやんす、陽動のトカゲが死ぬだけで本隊の動きはバレてないでやんす)
リバイア・防御陣形、十分止められるぉ。
稲盛・守りが堅いな、本隊は散開しているようだ。ここは離脱して快賊城に向かう。
クラウド・稲盛皇たちが快賊城の方へ離脱しました。
木常・理想的な展開でやんす、快賊王とGFなら返り討ちにできるでやんす。ノエルが出なければ…ここで決着をつけられるでやんす!
クラウド(ノエルが出るまでに決着をつけなくては)

側近・ノエル!敵だ!!
ノエル・うるさいゲロ、今日は有給休暇ゲロ!夜12時までは働きたくないでござる、絶対に働きたくないでござる!
側近orz
マァム・私たちが出ます。
リリーナ・ノエル様が出撃されるまで、しのいでみせます。
側近・いや、子どもを戦わせるわけには…
チェル・この姿のままではいけませんね。
エンゼル・みんな行くわよ、ノエルガールズ…バトルフォーム!
兵士・うぉう、スタイルええなー
ロリコン兵士orz
側近・そうか…きみたちは大人だったな。
エンゼル・あと5時間、ノエル様の出撃まで城を守るわよ。
ノエルガールズ・はいっ!