判例を読んでも
何が何だかわからない。
ここでつまづく初心者が多数。
判例は「アウトかセーフか際どい」
「どちらの権利が優先されるか」
「条文や命令の文言定義」を
判断している。
売買契約でお金を払わない
消費貸借契約でお金を払わない
許可を出すべき要件を備えても許可を出さない
そんなケースは書面証拠のみで判決が出せる。
グレーをどう判断するかが判例で
もともと白黒はっきりしていれば、ルーチンで処理。
そのルーチンを知らないと
グレーの判断を見ても分からない。
民事訴訟・刑事訴訟・行政事件訴訟を学ぶのが
憲法判例学習の近道。
本を書いている方は
その全部の知識があり
それを当然としてる。