頭はねぇ
体力はねぇ
根性はねぇ…
偏差値40あるかないかで
たまたま受かった『超絶高校』
妙に活気があって、きついな。
入学式で会った天使は
先輩なんだろな。
滅多に姿も見ないわ。
サボりがちになった。
あーもう秋か
出席日数きわどいぜ。
たまたまいったら文化祭だった。
もしかしたら、天使に逢えるかも
そう妄想した俺は
飛び降り…いや飛び入りOKの
ステージに上がった。
いつも通りにギターを弾いて歌う。
歓声
俺の人生初だ。
これでいいのか?
エイジ・お前、めちゃくちゃ上手いな!
黒野・え、ああ…(本田栄治に上手いと言われた!)
燈佳たん・へー、ただのサボりくんじゃないんだね(^-^)
黒野(クラスで一番可愛い子から…夢かこれは?)
燈佳たん・あ、呼んできたよ。
ひな先輩・お久しぶりね。
黒野・て、てん…いや何でもねぇっす。
ひな先輩・素晴らしいライブだったね。
黒野・あ、あんなんで良ければいつでも!
ひな先輩・弾いてくれるの?
黒野・はい!
朱音先輩・へえ、じゃあお願いするわ。土曜日のライブでね。
ひな先輩・え、そんな急なのは迷惑じゃないかな?
黒野・あなたのためならいつだって!
あかり…
カズナ・あーあのミュージシャンはひな先輩推しみたいやな。熱狂的な。
あかりorz
カズナ・ん、どうした?ほら声ださんかい。カズちゃんだんご、食い放題やでー!
Android携帯からの投稿