生まれながらの超絶頭脳と
桁違いのひ弱リバイア
すぐお腹を壊す。
歩くのすらおっくう。
風邪もすぐひく。
統(初代の息子)・リバイアを継げるのは
ずば抜けた素質を持ち
大きな欠陥を乗り越えた者だけじゃ。
士元・はっ。
統・小賢しいワシやお前は
父リバイアのようはなれん。
お前は諸葛将軍のように
ゴッドハンドの軍師を支えるのじゃ…
士元・将軍と同じお役目とは、光栄です。
実家で寝込んでいるリバイア17歳・ニョロニョロ…
リバイアの父・お客様だ。
リバイア・誰?
士元・やあ、調子はどうだい?
リバイア・あっ
リバイア父・む、急に元気になったな。さすがはリバイア様の再来、ありがとうございます。
士元・いえ。
リバイア・あの…
士元・高校はやめたのか。
リバイア・はい。体と心に負担が…ニョロニョロ。
士元・まあいい。リバイア様もまともに学校にいってない。
リバイア・リバイア様のように天才なら、学校なんていりませんよ。
士元・ああ、君もね。
リバイア・僕はただのひ弱です。
士元・なあ、私の家にこないか?
リバイア・え。
士元・君の彼女と一緒の部屋を用意する。
かえで・士元様!
リバイア・あ
士元・彼女と親御さんにも同意を得ている。
かえで・中学卒業したら、リバイアさんと一緒に暮らすの(^-^)
士元・部屋とある程度の補助はする。
しかるに君たちだけで生活を支えるんだ。
かえで・はい!リバイアさんが立派な二代目になれるよう、全力を尽くします!
かえでの手料理で、しょっちゅう下痢するリバイア。
慣れないバイトに苦労するかえで。
リバイア・ニョロニョロ…
士元・やあ。
リバイア・士元様、僕には無理です。
士元・そんなことは解っている。
リバイア・え
士元・初代様も数々の無理を越えてきた。君はその上をいく素質がある。
リバイア…
士元・仕方ない、ヒントを出そう。初代の名言があるだろう。「現実を生かせ」
リバイア…
士元・僕はリバイアになれなかった。きみはなれる。
かえで・ただいま…はー。あれ?
リバイア・ただいま。
かえで・珍しいわね。お出かけなんて。
リバイア・スロットで勝った。8570
円。
リバイア・月収14万か…スロプロいけるかな。
かえで・凄い凄い!
かえで妊娠出産、昼に子守りでスロットできないリバイア。
リバイア・そうだ、御雪さんに聞いてみよう。
御雪・翻訳の仕事ですか、ドイツ語はご存知ですか?
リバイア・はい
…
リバイア・できました。
御雪…こんなに早く正確に…
士元・だから言ったろう、二代目とな。
ゴロゴロしながら翻訳で稼ぐリバイア。
リバイア流用兵術の講義や
初代の秘奥義に近い高度テク
二代目に就任
ダイとジミーを短期間て味方につけ
伝説となる魔王軍撃退
天才軍師リバイアの名が天下に響く。
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