故意と過失、民事と刑事で違う扱い | 何か色々 憲法&民法ゴロ合わせ跡地
こんば民法ゴロ合わせ
民法を理解するのに
刑法との対比を利用します。

(民法の本を書いている人のほとんどが
刑法にも通じています)


刑法では故意と過失を区別します。
故意なら傷害罪でも
過失なら過失致傷罪になります。


民法は「悪意または過失」と
よく言います。ほぼ同じ扱いです。
(悪意=知っている)
この場合は、債務があると知っていて
意図的にお金を払わなかったということです。

わざとお金を払わなくても
忘れていて払わなくても
法的な落ち度は同じになります。
(信義誠実の原則に反しますが)


法律の条文は
他の条文を頻繁に準用します。
(他の規定をあてはめること、コピペ)
ある制度を覚えたら
他の制度の理解も進みます。
だんだん楽になるので
最初は知力(工夫)と気力(時間投入)で
頑張ってください^^