相続烈風伝 並木家の栄光 鏡映し編 03 女の子らしく | 何か色々 憲法&民法ゴロ合わせ跡地
金曜、朝5時

陽子…だれもいないのか?
電話に出ろよ親父…

陽子(やっぱりあいつか
見覚えがある。
くっ…よりによって…
ううっ…)

……



諦めるのか?





抵抗してやる!

しかし、どうすれば…
ん、なんだこのメール?

ひなた・おはよう。
維織ちゃんの先輩で
ひなたっていいます。

陽子!

ひなた・黒野くんのことが知りたいんだね。
黒野くんは…おとなしい女の子が好きみたい。
維織ちゃんを参考にしたら良いと思うよ(^∇^)

陽子・そうか…
どうも、あの人は黒野さんに興味はないみたいだな。
俺にもチャンスが!

(どんどんどん)

維織・んー、何?うるさいな
陽子・維織っ!

維織・んー、まだ5時半…
陽子・わりい、服を貸してくれ!
維織・え?

(ぱさっ)

維織…
陽子・うわ、こんなの着たことねぇ
維織・陽子ちゃんは可愛いから、似合うと思うよ。
陽子・そっか
維織…あの…下着…
陽子・あー、すぐ汗が乾くやつ。
維織・これ、試してみない?
陽子・うっ、ピンクのフリフリかよ…
維織・や、やるなら徹底的に!

陽子・ど、どうかな?
維織・良い!すごく可愛いよっ!
はい、撮ったよ。
陽子・ありがとう。
維織・写メ?
陽子・うん。
維織・誰に?
陽子・ひなたさん。
維織…

陽子・ありがとう、やればできるもんだな。
維織・そうだよ。
でも、悪い虫がよってきそうで心配かな。
陽子・俺になんかする奴はいねぇよ。
じゃな!
維織・うん

(がちゃ)

維織・陽子ちゃん…
あっ、下着…交換したまま…

超絶高校
ひなた・維織ちゃん、おはよう(^∇^)
維織・おはようございます(^∇^)

……

維織・っ!
エイジ・いって…維織ちゃんかよ。
維織・あっ…
エイジ・おい…なに慌ててんだろ?
おーい黒野…ん?
黒野・うっ…
エイジ・黒野!
黒野・いてえ…
エイジ・保健室いくぞ!

維織・案内します。車で来てください。