第3講 毒を吐くヤンデレ | 何か色々 憲法&民法ゴロ合わせ跡地

その日暮らしで泣く頃に

大神の所持金2,111円


 

星降「こんにちはニコニコ

 おおお、スリムで小柄で甘口フェイス!

(153cm 39kg) かわええ~ドキドキ

・・・・・・・・・・あれ、どこかで見覚えがあるな。

星降「紅茶るー・ミルクティありがとうございました」

大神「ああーあのときの、ちょっとしたことなのに」


 そうだ、前にここに来たとき

栄養ドリンク「げんきもりもり」と間違えて

紅茶「るー」ミルクティを買ってしまったんだorz

(そのとき所持金3,102円)

全財産の4%が~(涙目)

 そのときにたまたま隣にいた彼女(御珠星降さん)が

欲しそうな目をしていたのであげた。だって可愛いから!


大神「いや~あのときは3,000円くらいしか持ってなくて、別の買ったときは涙目でしたよ。はははニコニコ

星降「ええ~、何だかとても悪いことをしたような」

大神「そんな、こちらこそご馳走になってすみません」

星降「違います。ほとんどお金持っていないときの120円はとっても重いんです!これで大神さんが生活に困ったらどうしようって・・・。あ、ごめんなさい。大神さんが貧乏っていうわけじゃ・・・・」


御珠昴(何でこの娘は相手を挑発するんだ。 orz 言い方考えろ!)


大神「いやあ、ははは」(下心があったら別にいいんだが)

星降「大神さんは優しいですね。失言にも怒らないし、私と一緒に食事してくれるし


御珠昴(もう限界だ!忍者のように気配を消して・・・)


大神「え、美人と一緒に飯なんて、こっちからお願いしたいくらいですよ!」

星降「家族だって、私がいるとイライラするのに・・・・」

大神「え?」


 気がつくと、御珠部長の姿が消えている


星降「われ者なんですよ。私はいらない子です」

 星降さんの瞳がどんよりと淀み、まずそうにもそもそと食べ出した。

・・・・・・・・・旨いのに。

大神「そうですか・・・。でも、もう大人でしょう、親がどうこうって気にするのは少年少女ですよ」

 少女・・・・・星降たん13歳は可愛いだろうな・・・

いかんいかん。俺は性欲のカタマリか!?

星降「そ、そうですよね。・・・私は何歳に見えます?」

 うーん、顔だけ見たら高校生くらいだが

話し方からして賢そうだし・・・俺(25歳でフリーター)より少し若いくらいか?

大神「23歳ですか?」

星降「22です」

 しまった、もう少し下だってヴぁ!

星降「ほとんど正解ですね。前後賞あげます」

大神「セーフにしてもらえます、良かった~」


 食後のコーヒーと紅茶が運ばれてきた。

星降さんはミルクティにして飲んでいる。


星降「ミルクティの優しい甘さが好きなんです」

大神「ああ、似合いますね(^∇^)」

星降「そうですか?・・・・・・・・・あっ、さっき美人って」

大神「はい、よく言われません?」

星降「いいえ、よく幽霊みたいに暗いって言われますよ」

大神「は、はあ・・・」

星降「美人なんていってくれるのは、大神さんで2人目です」