北見市(旧留辺蘂町)にあったイトムカ鉱山。

水銀が採掘できる鉱山だった。

炭鉱と同様に住宅をはじめ商業施設,学校,娯楽施設が周囲にあった。

 

碑文には鉱山の歴史が書いてある。

 

小中学校跡の碑も。

 

現在は水銀を含む廃棄物(電池や蛍光灯)のリサイクル工場となっている。

 

工場内の選鉱場は登録文化財だが見学は不可とのこと。

 

(この写真は北海道文化資源データベースよりおかりしました)

 

ここにはかつて栄華があった。

どんどん森に還っていくけれど,

残された碑が次の時代にそれを伝えていってくれる。