昨日の雪は夜に降って、屋根や畑に少し積もりました。
道路も早朝は凍結してたみたいだけど、陽が出て来たらすっかり溶けて良かった。
早いもので退院から1週間が過ぎ、昨日で術後4週間になりました

まだまだ痛みはあり、右は浮腫もあり、できない事もあったりだけど
それなりに工夫して、家族にも協力してもらいながら家での生活を過ごしています



では術後13日目~16日目まで。

入院から2週間。
入院期間は2週間(から3週間)と聞いていたが、とてもじゃないが退院できるほど歩けてないし痛みもひいていない。
夜中は暑くて汗をかいたり痛みがあったりで、熟睡できず

午前中のリハビリ
同じようなリハビリ中の患者さんが多いようで、歩行器はいつも空いていない。
なので「2本杖」での歩行練習。
初めてやってみたが、いい感じだった



歩行器使うより早く歩けるかも。
「熱を下げるためにも水をたくさん飲んで」と言われた。

午前中、テンション高い部長先生が回診。
傷を見て、リハビリの進捗を伝えると
「スバラシーッ
」と褒め上手



リハビリではだいぶ滑らかに歩けるようになった。
最後は平行棒のある場所から部屋まで(約50m)1本杖で歩いて来た。
「昼前に杖が届いた」と夫から電話。
大至急手元に欲しいので、午後に届けてもらった。
その後レントゲン。
レントゲン技師が非常に雑で乱暴

おまけに患側の脚を間違えそうになり、私が指摘して気づく始末

夕方、主治医の先生が来て杖を見つけ
「カラフル~
」

車椅子はもはや面倒になり、部屋内の移動は杖の方が便利になってきた。
夜はサッカーW杯

アジア最終予選・中国戦、2ー0で勝利


起床&朝食のお茶担当はさとっちゃん

カムカム見ながら朝食。
あの回転焼き、もう少し焼き色がついた方が美味しそうなのに。
いつもそう思って見ている。あんこは美味しそう。あんこ、食べたい

11時頃、男性スタッフが来て突然
「脚の血栓を調べる検査をするんですが、今いいですか」言った。
予定に聞いていなかったからびっくりしたけど、ヒマだから「いいですよ」と言う。
少しして、遠くの検査室から機械と共に技師が来て、ウィ~ン
と機械を起動する。

技師が「では始めます」
と言ったタイミングで
「ちょーっと待ったー
」

と入りこんだベテラン看護師長。
「ちょっとまって。先にPCR検査やらせて
」

ほどなく水色の検査着を着て現れ、またまた鼻の穴に棒突っ込まれた、4回目

微熱がいつまでも続いていて、
本当は高い熱が薬で抑えられているだけなのかも
などと言われ、完全にコロナ感染者のように疑われているようだ


その間、廊下で待たされている技師

ようやく両脚のエコー検査
1時間くらいかかり、終わったらお昼。
突発的な検査が入り、リハビリは中止になってしまった 

早速マイ杖を使いたかったのに残念。
夜、看護師がPCR検査の結果陰性と教えに来た。

外は風が寒そうだけど、病院の中にいるとわからない。
リハビリで窓の側の廊下まで行くと、ビュービュー
ゴーゴー
と恐ろしい風の音が聞こえる



朝、早速杖を使ってトイレや洗面に移動してみる。車椅子よりとてもスムーズだ

洗顔、髪をとかすのも立ったまま、足を大きく広げて踏ん張りながらやってみた。
出来た



出来なかった事が少しずつ出来るようになるのは嬉しい

昨日の技師が、検査の都合で部屋の隅に車椅子を畳んでおいたまま使ってないので
昨日担当のカワイコちゃん看護師に「もう車椅子は使わないからいいかも」と言うと
「リハビリの先生に確認してからになります」と言われた。
そしてその後しばらくして、撤去された。
歩くうちに左右の脚の長さは、少しずつ気にならなくなりつつある。
午後、ラジオを聴きながらウトウトしていたら主治医の先生が今日付けで異動になる事を告げに来た。
まだ若くて(30代半ばくらいか
)とても人懐こくてフレンドリーで、いつもニコニコしている先生はすまなそうに

ちゃっぴーさーん、急なんだけど僕、今日付けでここから異動になっちゃうんだよぉー

前から言おう言おうと思ってたんだけど、ずっと言いそびれちゃってー

「あらー、そうなんですかー、残念
」

実は数日前にその情報は知っていた。
ステーションで大勢のスタッフたちの歓声というか、大盛り上がりな声
がしばらく聞こえていた。

部屋に来た看護師に聞いたら「異動する2人の先生の送別会」をやっていて、それは誰かと聞くと1人が主治医先生だったから。
でも月に1回は外来診察に来てくれ
私の他にも担当していた患者さんは
「引き続き経過を診たい」と予約を優先的に入れてくれるよう申し送りをしてくれたようでありがたい



退院の目安はリハビリで「階段昇降」が出来てからという。
来週中に退院したいけど、どうなるか。
次回、最終回
