MLBホームランダービー
とても楽しかった~
日本でも全米
でも大注目だった大谷翔平選手
シードの下位の選手から順に登場、大谷選手は最後に悠々と。背中が頼もしいなぁ
これだけでも光栄なこと

ア・リーグとナ・リーグ合わせて30球団から選び抜かれた猛者(もさ)たちなので、他選手の競争も余さず見たよ
ルールは
・3分間の間に何本ホームランを打つか
・10本以上打てばボーナスで+1分間
・途中で45秒間タイムアウト(休憩)がとれる
さすがどの選手も打ってたなぁ~
アロンゾなんて35本も打ってた
トーナメント1回戦、大谷選手は最後に登場
相手のシード最下位のソト選手から打撃
ソトはシーズン前半のホームランは11本ながら、飛距離は一番飛ばしたらしいし
22歳と若いけど結構頑張った。22本
そして自分の出番のすぐ直前に
誰かと電話してる
しかも女性のスマホみたい
と思ったら
スマホの持ち主は真ん中の女性、エンゼルスの広報の方。
以前、野茂英雄投手がドジャースの時の広報の経験を買われてエンゼルスに来たと。
電話の相手は、2ヶ月くらい前までチームメイトだった大先輩プーホールスで、広報の女性に電話してきたようだ。
アドバイスをくれたのでしょうか。
そんなドタバタしながら、やっと出番

ブラウンさんも一平ちゃんもがんばれ


マリナーズなどで活躍した、野球殿堂入りのケン・グリフィーJr.も望遠レンズで激写




大谷の毛穴でも撮るのか


超満員のスタンド。
日本とは異次元の光景です。
ホームランダービーにはオールスターゲームに出場する選手やその家族もグラウンドで観戦しています。
先輩・菊地も見つめます。

しかし、どうしたことでしょう

いつものように打球がさっぱり上がらない。
マウンドよりかなり前から、スピードボールではない球を投げるからか、待ち時間に練習しすぎたのでは

この時はイイ感じだったけどな~
残り1分20秒ということは開始1分40秒でタイムアウト。その間ホームランは5本だけ

この時点でこりゃ勝てないなと思う。
疲れた~
って言ってる。

全部フルスイングだから余計に疲れそう。

あと何秒休めるかを聞いている。
マイクが近いから、声がよく聞こえた

そんな休憩中にまた電話

ウォルシュ(オールスターに選ばれてる)の
にトラウトから



見てるよ~って電話だったって

休憩中に先輩・菊地雄星が飲み物持って駆け寄った。
劣勢だったが休憩後、なんと1分20秒とボーナスタイムの間に17本打ちソトの22本に並ぶ



さすが持ってる大谷翔平

延長戦1分、ソトは+6本、大谷も+6本
2人とも28本で再び延長戦

またまた追い付く大谷翔平

さらなる延長は3スイングで勝負、見逃しOK。
ソトはスイング3本ともホームラン

なので1スイングも失敗できない大谷

1スイング目で打ち損じ、オワタ~

でもただじゃ負けないところがさすが。
よく頑張ったぁ~





激闘を終え、ソトと健闘を讃え合う
延長戦の最中もう一度、広報あてにまたプーホールスから電話かかってきたけど、さすがに3度目は出なかった。
こんな打ってる最中に電話よこさないで

みんな自由だよね

でも大谷はいつも笑顔なんだね

結局、準決勝に進んだのはシードの5~8位の選手。やってみないとわからないものです。
優勝はニューヨークメッツのアロンゾ

日本人出場が初めてだから当然だけど、MLBオールスターを初めてバッチリ見ました。
やはりメジャーはすごい選手がたくさんいるのね。
大谷選手の初出場は、残念ながら1回戦敗退だったけど、彼らしくとても見せ場を作り
とてもワクワクさせてもらい楽しかった

本人もとても楽しかったと言ってた。
それは顔見てわかった。
明日のオールスターはなんと、特別ルールが設けられ
1番DHで、しかも先発投手という二刀流が叶うらしい



だからホームランダービー1回戦で敗退して、かえって助かったかなと私は思う。
相当疲れたようだから、ゆっくり休めたならいいな。
レッドカーペットと試合、明日も楽しみだ
