あー、終わってしまったー
いつもの時間に大相撲ないと調子狂う~
とっても楽しかった五月場所

昨日は名残惜しい千秋楽。
幕内優勝は照ノ富士
12勝3敗

この日、遠藤が勝ち貴景勝も勝てば巴戦だったけど
遠藤の相手正代が大関の意地を見せて勝ち、遠藤の優勝はなくなり
優勝争いは2敗照ノ富士と3敗貴景勝

まるで本割りのお返しのような勝ち方

本割り、決定戦の動画はこちら
日本相撲協会公式@sumokyokai
<千秋楽の様子>照ノ富士、優勝決定の一番から、インタビューの様子までまとめた動画を公開しました!https://t.co/NmLxO5uOl9本割の貴景勝戦、優勝決定戦の動画はコチラ↓https://t.co/ovyx0ZphlY#sumo #相撲 #五月場所 #夏場所 https://t.co/n7DnVC2xIE
2021年05月23日 20:21
そして去年の11月場所では優勝決定戦で貴景勝に負けていたので決定戦返し

初日から10連勝と、圧倒的な強さだったが
11日目の妙義龍戦(髷を掴んだとして反則)
14日目の遠藤戦(微妙な一番に物言いで勝ちが覆る)と、残念な負けもあった中

よくぞ気持ちを切らさないで集中して勝ちきった。
遠藤戦、物言いで長々と協議してるなら取り直しにしてほしかったが。。。
また最後まで1敗差で追い続け、千秋楽で追い付いて決定戦に持ち込んだ貴景勝も素晴らしかった

もう一人の正代は9勝6敗でした。
ケガと持病で序二段まで落ちてから手術・リハビリ・稽古に励み、先場所も優勝
そして大関に復帰しての連続優勝





取組後の優勝インタビューの一部で
Q.これまでの苦労を思い出していかがか

A.一日一日必死に前向きで頑張ってきた結果が、こうして表れると思って信じてやってきました。本当に良かったなと思います。
Q.落ちた時も応援を続けてくれた人たちに「応援間違っていなかった」と証明したい、と言っていて、実現できた
A.やっぱりお相撲さんは土俵の上で、一生懸命闘っている姿を見せるのが恩返しかと思ってますので、皆さんにこうやっていい姿を見せることが出来てホッとしてます
本当に真面目に努力を重ねてきた様子で、その不屈の精神力はすごい。
朝乃山はまだ処分は発表されないけど
同様に下まで落ちたら、そのような根性はあるか

遠藤は千秋楽に勝てば殊勲賞ももらえたが残念。記念写真、もう少し嬉しそうにして。
殊勲賞、敢闘賞は該当者なし。
遠藤は11勝4敗。失礼だけど、まさか遠藤が優勝争いをするとは思ってなかった

13日目、貴景勝に勝ったインタビューで笑ったの初めて見た

照ノ富士に勝った時もニヤッと

若隆景は9勝6敗、二場所連続で勝ち越しで三役昇進のようです(今場所は前頭筆頭)
序盤に朝乃山、正代の2大関を倒したのが大きな受賞理由でしょう。
余談ですが
長兄の若隆元(幕下)若元春(十両)も今場所揃って勝ち越しでめでたい

相撲ファンはご存じで蛇足ですが、この三兄弟の四股名、若隆元、若元春、若隆景
毛利元就の「三本の矢」でお馴染みの、3人の息子の名前がついてます。
そして十両優勝は宇良
12勝3敗

14日目に勝ち星先行してた千代ノ皇に並び、千秋楽は武将山との一番
足取り、からの寄り切り
宇良の後、同じ3敗の千代ノ皇が負けて宇良の優勝が決まりました。
おめでとう







来場所は幕内再入幕です

こちらもケガ、2度の手術で序二段から少しずつ復帰。
千秋楽までケガで休むことなく取れて、何より良かった










今場所は関脇と小結、明暗別れました。
関脇
高安は10勝5敗
隆の勝は5勝10敗


小結
御嶽海10勝5敗
大栄翔6勝9敗


英乃海・翔猿兄弟も揃って5勝10敗と奮わなかった。
朝青龍の甥、豊昇龍は7勝8敗と残念ながら負け越したけどとてもいい相撲をとっていて今後も楽しみです。
さて来場所7月は2年ぶり名古屋での開催
横綱白鵬は、この7月に懸けると言ってましたが本当に出るでしょうか

出なければ今度こそ引退勧告、
しかし出ても照ノ富士や貴景勝ほか、若い伸び盛りの力士に勝てる力があるだろうか

今場所は大関・関脇、平幕がそれぞれ終盤まで健闘し
優勝争いは実力のある大関対決という私の理想通りの展開、とても楽しかったです

きれいな色の浴衣、粋でお似合い



かっちゃん、カッコいーい

最後に苦言を言うことになりますが
放送席ではマスクしてるのに、土俵下の審判親方たちはなぜマスクしてない

よく親方目掛けてお相撲さんが落ちてくることがあるけど、叫んだ拍子に飛沫が飛んでくるかもよ

「マスクをつけましょう」という感染対策の幕を持って回る呼び出したちもノーマスクなのは、見ていても
と思います。


ぜひ考えてもらいたいものです。
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