日中は暖かいけど、朝と夕方日が落ちると急に寒くなりました。

今日クリニック行ったら待合室で
2人横に、かけてるマスクがぶっ飛びそうな激しい咳をずーっとしている人もいてゲローゲッソリ

私はマスクしてたからいいけど、皆さんもこれから病院行く時はマスク必須アイテム😷

どちら様もご自愛ください。



では昨日の続きです。


ボランティアセンター出発前に、グループごと名簿に氏名を書きました。

お天気最高⤴太陽
暖かくて気持ちよく、作業が捗りましたウインク

作業したお宅の前の景色イエローハート
頂上に登ってみたかったな。どんなにいい景色でしょうおねがい

災害が無ければ長閑なよい場所です。


さてこのような格好で(サングラスは画像加工)作業を始めます。
銀行強盗ではないグラサン

防塵マスク、最強ウインク
ゴムが頭の後ろまできてるから、激しい咳でもぶっ飛ばないウシシ
そして2つ並べるとまるでブ○ジャービキニ

首にはナオトの今回のツアータオル巻いてます。わからんけどウシシ
茶色だから泥が付いてもわからないから(笑)



リーダーがボランティアセンターから聞いていた作業は「畳を上げて床下の泥かき」のはずだったが、すでに前日の方たちにより行われており


依頼者のおばあさんに確認すると
「台所の物を全部外に出して、床板をはがしてその下の泥かきをしてほしい」
と頼んでいたそうで、連絡の行き違いのよう。


なのでその作業。

調理道具、食器、箱に入った物、床に置いてある物など全部を次から次と

土砂などを運ぶ一輪車に乗せて運び出し。
(この一輪車の事をネコというらしい三毛猫)

流し台・ガス台まで取っ払い!
そして男の人たちがバールを使って1枚ずつ剥がし、それを私達が運ぶ。
長い釘がたくさん出て超危ないポーンハッ
ゴム手袋してるけど、刺さないよう注意タラー


板が無くなって、床下の泥かき。泥かきが終わらないと消毒ができないそうです。


たくさんの泥を掬い出し(男性陣)私ら女性陣は土嚢袋に詰める。


詰めやすいように便利な四角い折り畳みの枠(高さ30cmくらい)があって、それの内側に袋をはめると立体になって詰めやすい。


そういう物を見るのも初めてだし
土嚢袋の口の閉じ方なども経験者の女性から教わり、全てが初めての経験ちゅーソウイウイミジャナクテ


濡れた泥は凄く重いプンプンアセアセ
粘土質みたいに粘りけがありました。
土嚢をいくつもいくつも作ってもまだあるアセアセ

一輪車に乗せては運ぶを繰り返す。


これは前日の分もありますが、午後にもさらにたくさん出ました。

50分に1回休憩、10分間
昼食は各自持参おにぎり
「依頼者のお宅で食べると気を使わせるので、一旦ボランティアセンターに戻って」とリーダー。
正解だと思います。

とてもリーダーシップに長けた人で、テキパキと的確な指示を出してくださり、とてもやり易かった。

手洗い・うがいの後

一緒に作業している、隣の小山市から参加した女性(先ほどの経験者)と外でおにぎりおにぎりを食べながら

4年前の栃木・茨城の大水害の時の話などをいろいろ聞かせてもらいました。
あれは本当にひどかったと。

たしかナオトもお手伝いに行ったね。

出発までの時間、ボランティアセンターの建物の中に貼り出してあるものを見る。


依頼された方のボランティアへの感謝の声の数々


被災直後の市内の様子



避難所などが書かれた地図と避難所

もう3週間経っているので街中はほとんど片付いているけど、所々に災害廃棄物の集積場があり、たくさん山積みになっていました。



午後の作業も午前中の続き。

右側が県道で

我々が作業をしているすぐ後ろを、大型のダンプやトラックがスピード上げてブンブン通るのでマジ怖かったゲッソリガーンガーン


中にはわざとスピード出すダンプがいて、土嚢袋や砂ぼこりが舞い上がる時もチュー


植木鉢もたくさんあり、その土などもお宅にあった一輪車に集め、土嚢に詰める。

私もスコップでエイサ、ホイサアセアセ

そのうちリーダーから
「女性陣は部屋のガラス戸を拭いてください」と言われ、土方仕事から解放された爆笑

9枚を3人で。

「きれいにしてまた使いたい」というおばあさんの気持ちを感じ、桟もガラスも心を込めて拭きました。

拭いている後ろで椅子に座ってるおばあさんと話をしながら。

デイサービスの車がお迎えに来て避難したらしい。

「あー、きれいになったわー、これでまた使える、ありがとうございます」

と、とても喜んでくれて照れ


家財はほとんどダメになってしまってどんなに悲しいかと思うけど、希望を持って前向きな姿にこちらが励まされる笑い泣き


広い敷地の物置のような場所に、家財など捨てる物が山積みになっているけど

それらは建物の外に出しておかないと回収されないということです。

出せるだけ出したけど、一度回収されないと全部は出しきれないということをリーダーが伝え、作業は終了しました。


手を握り「おかあさん、元気でねほっこりと言ってお別れパー

車に乗った後も手を振って見送ってくれたバイバイ

全員この日に初顔合わせでしたが
チームワークがよく、協力しながらテキパキと無駄なく作業ができて素晴らしい拍手

さすが皆さん、要領をわかってらっしゃる。
私も足手まといにはならなかったと思っていますニヤニヤ


ボランティアセンターに戻り、手洗い・うがい・消毒、そして靴を洗い
長靴より少し短いけど、よく頑張ったグッ

ズボンと上着と靴を着替えて
飲み物やお菓子をいただきました。



行きは浦和から東武特急で栃木まで直通

駅からはタクシーで来たけど

帰りはずっと一緒だった小山の女性が
親切に小山駅まで送ってくださってありがたかったおねがい



全く知らない土地にボッチで乗り込んだけど、出会った方々は皆さんいい人たちばかりでした。

いろいろ知らないことも見て聞いて体験できて、とても有益な一日でしたキラキラ


ボランティアは近隣からのリピーターが多いようで、報道も余りされないのでボランティア人数が

ないないないない 全然足りない
まだまだまだまだ 物足りない

状況のようです。

依頼件数は600件以上、うち終わったのはまだ半分程度

今回のお宅も10人×2日やってもまだ終わってません。


東北の方はもう、寒くなっているかも。

被災地は広範囲にわたりますが、どこの地域も寒くなる前に少しでも復旧が進めば…と思います。


ボランティアセンター、社協の皆さんは毎日お疲れさまです。
お世話になりました。