今日は祭日なんですね

「建国記念の日」

「の」が必要らしいです。。。
そんなこととは全く関係なく、本の紹介です


日本の大和言葉を美しく話すーこころが通じる和の表現ー 高橋こうじ著
帯にも書いてあるように、日本の言葉には
音読みの漢語
訓読みの大和言葉
中国以外から来たカタカナ表記の外来語の3種類あります
例として同じ意味の言葉で
「はじめる」は大和言葉
「開始」は漢語
「スタート」は外来語、というように
この本では「語らい」「手紙」「もてなし」……など
「こんな時はこんな言い方で」と22の章の中、それぞれにたくさんの素敵な大和言葉が紹介されています

ひとつ紹介します

今や子どもから老人まで浸透していると思われる「超~」
「すごく」とか「とても」の意味で、私もこれまで数えきれないほど使いました

最近じゃ「超絶」とかも耳にしますね

とても便利な言い方の「チョー」ですが、あまり多く使われすぎて聞く人の心に響いていない……と。
紹介されているのはこちら

「この上なく」
人や作品などを評価する際に
「この上なく美味しい」などと使うと「最高に」「最上に」のような漢語では表せない「あふれる思い」が伝わる
「いたく」
高い評価を表す中でも「心を打たれた」「感激した」時は「いたく」を使う。
「痛みを感じるほど強く心を打たれた」ということで、深い感謝を表現できる
「こよなく」
「チョー」に代わる言葉、「懐かしむ」「愛する」を強調したいときは「こよなく」が似合う。
「ふるさとをこよなく愛している」
「家族をこよなく愛している」
懐かしさや愛情の奥行きが増す
このような美しい大和言葉は上品な香りがしますが、使いすぎは禁物

二度、三度と続けて使うと鼻についていまうから、「とても」や「非常に」という普通の言葉に代えるといいようです
ページをパラパラ見ていたら、ナオトの歌の歌詞にも大和言葉を発見








そして、ナオトが尊敬するさださんの曲のタイトル「片恋」も、「恋」という項目にありました



ナオちゃん、この歌大好きよね

それぞれについて書くのはたいへんなので、興味のある方は店頭でお手にとってご確認くださいね~

この本にはなかったけど、たぶん



聞きなれないものもあるけど、どれも心に沁みる、素敵な言葉ばかり。
同じ意味でも微妙なニュアンスでいろいろな表し方のある日本語は、日本人でも難しいけどとても味わい深い言葉だと思います
歌を作るナオちゃんも、やはり言葉に敏感で繊細な感じ

研ぎ澄まされた、というか


「恋」の章には
思い焦がれて泣く、「焦がれ泣き」とかいうのがあるんです。もうたまんない

ナオちゃんを思いすぎて、焦がれ泣き~

ナオトをこよなく愛している

オレも~


Chu!
たいへん嬉しゅうございます~

