私が映画を好きになったのは中学3年生の時に見た「マグノリアの花たち」というアメリカ南部を舞台にした女性の友情ドラマだった。たまたま暇で映画でも見ようと何気に借りた作品で生まれて初めて感動して涙を流した。それまでは本当に冷めた人間だったので母親がテレビや映画で涙していてもどこがなけるわけ?と不思議に思っていたのだがこの作品を見て映画ってすごいなぁと映画の魅力に引き込まれた。それ以降私の映画人生は始まったのであります。
と前置きはここまでにして私の好きな映画をご紹介したいと思います。第一回目はミュージカル作品を紹介したいと思います。ミュージカルというと苦手な人多いと思います。私の周りでもそうです。私がミュージカルが好きなのは幼少の頃から親にディズニー作品をよく見せられていたからだと思います。その甲斐もあり?劇中いきなり歌いだすようなミュージカルに対しての免疫がついたのではないでしょうか?おかげでミュージカルも好きですがディズニー作品も未だに好きです。
まずご紹介するのはムーランルージュです。この作品映画雑誌でスチールを見て絶対見る!と心に決めて劇場で見たのですが私の直感は正しかった。すべてにおいてパーフェクト!自分好みの映画でした。ストレート過ぎる愛のメッセージが前面に出ていて上映当時はかなり新鮮でした。ものすごくロマンティックな演出も最後が悲劇で終わるからこそ愛し合っている2人の姿が輝いて見えるんです。ホントか?( ̄□ ̄;)!!(同じ悲劇でもタイタニックは駄目。受け付けない。マジ引く。好きな方ごめんなさい。)
また時代錯誤的な歌を使用しているという批判もありましたが、登場する曲をリアルタイムで知らない自分にとっては時代錯誤もヘッタクレモなく楽しんで見られました。この作品を誰かが大人のディズニー映画と評されていましたがまさにそうです。ディズニー作品が好きな方は楽しめるのではないでしょうか?またこの作品を通し、長年眠っていたミュージカル魂が甦った記念碑的作品でもあります。また、カイリーミノーグのファンになるきっかけにもなりました。どうもありがとう。m(_ _ )m
次はリトルショップオブホラーズです。とっても楽しいです。まあキャストや内容は好みが分かれると思いますがブロードウェィなどでも上映されてる有名な作品。お勧めは素晴らしい歌曲とスティーブマーチン演じるサドの歯科医です。
続いてはプロデューサーズです。ネイサンレインとマシューブロデリックがブロードウェイでヒットさせ映画化されました。アメリカではレントともども大コケしたのですが私的には面白かったです。特に♪春の日のヒトラーが好きです。ユマサーマンも◎。奥様は魔女でダーリン役だったキモいウィルフェレルは今回とても似合っていて良かったです。先に書いたのでレントも続けて書きますが、これもいいです。特に冒頭と中盤で流れる♪シーズンズオブラブは最っ高です!!!ただほぼ歌のみで話が進行するのでミュージカル好きな人でも好き嫌いがあるかもしれません。元がロックオペラなので仕方ないんですが・・・。私も最初はえ?全部歌なの?と思いましたが終わる頃にはすっかり魅了されていました。
シカゴも好きなんですが体調のいい日でないとちょっと眠くなります。しかし、歌、キャストの歌唱力はピカ一です。※特にジョンCライリー、あんたはすごい見直した。
逆に名作といわれるウエストサイドストーリーや日本で大ヒットしたオペラ座の怪人は駄目でした。前者は全てが受け付けず後者はオペラが肌に合いませんでした。
長くなってしまったので今回はこの辺でm(_ _ )mさよなら、さよなら、さよなら~。(^-^)ノ~~