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夫の英語学習を淡々と見守る妻

TOEIC900と海外勤務をめざす夫に関する、隣にいる大学院生の妻による観察記。

2月の3連休ももれなく頑張って英語をしていました。


まず11日は、休日出勤。すでにこの時点で3連休ではない。

この時期はリクルーターとしても活躍しておりますよ。

決まった時間より2時間弱早く会社に行き、まず単語の勉強。

んでもって、仕事終わりも2時間ほど残って単語の勉強。


12日、土曜日。塾の日です。

昨日からなぜ「単語の勉強」ばかりかというと、

1500単語の試験がこの日にあるから。

ここ数週間こればっかやっていました。

なんでもペアになった単語(同義語、対語など)の片方を見ながら、

もう片方を次々に発音していくというテスト。

所要時間も限られていて、どうも考えている暇はないような、結構厳しい単語テストだったみたい。

これのために朝から家を出るまでひたすらぶつぶつ唱えていました。

ちなみに、無事合格。塾のあと、晴れやかな表情で帰ってきました。


13日は朝からテニスの壁うち、買い物、図書館と自転車で走り回り。

(そして私はお寝坊)

昼間、食器洗いをしながらも英語のリスニング。

何を聞いているのかは近々記事にしようと思います。


いつから通い始めたんだっけ…。ちょっと整理してみる。

私の手帳によると、2009年の12月から週に1回でまず通い始めていました。

その塾ではネイティブの授業をグループで受けていたのかな。


あ、おっとその前に、「ブッククラブ(正式名称ではない)」に会員登録し、

英語圏の幼稚園~小中学校で使われている教材や物語本を借りて自分で読むというのをやってました。

通塾とは少し違うけど、そこは大学受験用の英語塾が併設していた施設なので、まあかすってるかな。


最初に書いた塾は2010年9月くらいまででした。


そして同じ2010年9月から、また別の塾に週2で通い始めています。

2回のうち1回はネイティブとの授業で、もう1回は日本人講師。

単語と暗唱文のテストを毎回されているようです。

あと、昔ながらの(?)文法テキストのエクササイズと。


通塾に加えて宿題も少なくなく、毎回の小テスト勉強もあり、

いわゆる知識労働に加えて残業が当たり前にある仕事をしている身には辛そうです。

睡眠時間を平日は4時間にして取り組んでいる姿をみて、

「頑張れ」と「そこまで無理しないで」と「体を大事にして欲しい」、あと「もっと一緒にいる時間をつくろうよ」

という気持ちが私の中でも混じりあいます。

TOEIC900と海外勤務をめざしている夫。


とはいえ、どの地点からそれらを目指しているのかは、重要だと思う。

いくつかの観点から夫の現時点でのレベルを確認しておく。


■スコア

TOEICは現在730くらいじゃなかろうか。

TOEFLはなんだっけ…また追記します。なんせ、そこまで良い訳ではない。

とはいえ、730点を「そこまで良い訳ではない」といえるということは、

世間一般にはまだ良い方なんだろうという自覚もある。


追記(2/14):

現在保有しているスコアは、TOEICは780、

TOEFLは66でした。


■学歴

一応県内ナンバーワンの進学校(ただし公立)から国立大学院を修了している。

つまり、そんなに勉強が苦手というわけではないと思う。

文法とかは受験できっちり押さえているし、そういうのは有利かもしれない?


■モチベーション(というべきか?)

前の記事にも書いたが、英語を使う職業にあこがれた経験があり、

大学入学後は英語クラブに参加している。

英語に対するモチベーションというか興味は行動にもつながりやすいんだと思う。

あと、海外旅行や買い物でも果敢に1人で挑んでいる。

英語アレルギーとかというわけではないと思う。


■得意/不得意な分野

英語にも英会話、文法、リスニング、語彙力と、いろんなジャンルがあると思う。

文法や単語は前述のとおり、最低限は受験のときの遺産がある。

ここからはまったくの私の主観だが(まあこれまでもだが)、夫は英会話は苦手だと思う。

絶対英語の勉強量や単語力は私よりもある。

にも関わらず、「え、こんな表現しかできないんかい!」と思うことが多い。

たぶん、優等生にありがち(?)な、教科書的表現しかできないんだと思う。

なかには語学ができずともフィーリングで情緒的に外国人と会話が成り立つ人もいる。

でも、そういうことは夫の場合難しいようだ。

TOEICの点にはこういったことは関係しないかもしれないけど、実践の場では残念なことではなかろうか。