1920年から30年代には魯迅や茅盾などの文人

生活していた場所として知られている多倫路。

日本人では魯迅と深い親交のあった内山完造や

金子光晴、尾崎秀実、松本重治等も住んでいた、

日本人とも関係のある地区です。


1998年に多倫路文化名人街として整備され、

観光スポットになっています。

今回はその場所に有る、教会をご紹介★


多倫路59号

1928年に建設されたこの教会

上海で唯一の中国式建築スタイルで作られた

キリスト教教会です。
アジアンテイストな重厚さを持つ教会ですが

そんな外観とは裏腹に、一歩礼拝堂へ入れば

差し込む太陽とステンドグラスで

とても柔らかくて神聖な雰囲気を醸し出しています。
多倫路59号内部
過去の文人や日本人も、

もしかしたらこの教会で礼拝をしたかもしれませんね



カメラ鴻徳堂(キリスト教教会)

虹口区多倫路59号(四川北路近く)

中へ入れるのは日曜日の午前中礼拝の有る時のみ