南宋時代から逆流が有名な銭塘江。中でも
「旧暦8月18日の潮、その壮観天下になし」と言われ、
川に潮が逆流してくるその光景はまさに奇観
世界でもアマゾンとここでしかみられない珍しい光景です
ここでは小さい逆流が年に何度かありますが
大きなものは年に一度、この季節にしか見られません
舞台となる銭塘江は浙江とも言い、
浙江省で一番長い全長605キロ。
もちろん杭州市内も流れてます★
しかし、逆流になると話は別
杭州市内の六和塔へのぼれば、
そこからも見られますが、迫力にかける…
一般的オススメ観光ポイントは三つ
海寧宝塔の一線の潮と八堡海塘と老塩倉海塘
どのポイントも杭州からバスで
約一時間~一時間半の所に有ります
私は中国人が見ているポイントから見たので
見学料・入場料はもちろんゼロ
もうちょっと先へ行くと高い入場料で
中国舞踊を見たり、お茶菓子を食べながら
見られる逆流を鑑賞できる
席取ってる人も周りを歩いている人も
ぜーーーんぶ中国人!
デジカメを使っての撮影も物珍しそうでした笑
待つこと5時間…やっと潮が来ました
広くて対岸が見えず、これが川
と思うくらいの銭塘江いっぱいに潮がくるのはまさに圧巻!
8月初旬に小さい潮が来た際、
巻き込まれ死亡者が出る事故が発生しています。
鑑賞は十分気をつけ、係りの人の指示に従って下さいね。
今年は9/27-29頃来るらしい
自然現象なのではっきり言い切れませんが
その頃上海へ来る方は
是非予定に組み込まれてはいかがでしょうか?
*写真は2006年のものです。