10月は雌、11月は雄がおいしい上海蟹こと大閘蟹
レストランなどで食べると一匹で100元以上しますが
市場で買ってきて自分で茹でれば
安くて美味しい旬の味が簡単に味わえます
まずは市場へ行って自分で蟹を選びましょう
今の季節ならば断然雄のみそがおいしい!
中国語で雄は「公 gong1」、雌は「母 mu3」です。
選ぶpointはずばり、
活きの良い元気な蟹を見つける事
調理法が煮るだけという単純な物なのでこれが一番重要
見分け方は、蟹を裏返しにして自分で起き上がれるかどうか。
これを目安に活きの良い物を選んで下さい
死んだ物を食べると食中毒になる危険が有るので注意!
活きた蟹の中に死んだ蟹が混ざっていたりする事もあるので
しっかり自分の目で確かめて!
同じ入れ物でも蟹一匹一匹のコンディションは同じではありません
おなかの三角の部分が盛り上がってる物を選ぶとみそが多いらしいです
基本ですが値段交渉も忘れずに!
あとは、必ず縛って貰うようにしましょう。
さて、蟹を買ったら後は簡単。
塩水につけ、しばらく泥をはかせ、
蟹を綺麗に洗ったら、お待ちかね!茹でましょう
15分程茹でたら大丈夫だと思います
茹でるときにお酒を少し入れると臭みが多少消えると聞いたので
白ワインを入れてみたけど、いまいち効果はわかりませんでした
蟹は体を冷やすので紹興酒やしょうがと一緒に食べるのがベスト
そう考えると上海蟹を紹興酒につけた『酔っ払い蟹』って
こういう生活の知恵から来た食べ物なんだな~と
関心してしまいました
【写真*黄色の部分が全部、濃厚なかにみそ!】
参考価格:写真のサイズで42元1斤(500グラム)
1斤28元(雄)~