上海もやっと朝と夜は冷え込むようになり、
小龍包が更においしい季節になりましたね☆
さて、今回は外国人中国人入り混じって
朝から晩まで行列の絶えない南翔饅頭店をレポートします
豫園商城内の九曲橋の傍にある、南翔饅頭店。
饅頭と言っても、日本の饅頭ではなく、もちろん売っているのは小龍包。
上海で小龍包と言えばココ!と言い切れる程の超人気店
日本の六本木ヒルズにも進出し、知名度は上海の小龍包の中でピカイチ
1~4階建てになっており、それぞれ味も値段も異なります。
一階の鮮肉小龍は16個8元、テイクアウトのみ。
二階の蟹粉小龍は16個18元(だったと思う)。生姜(1元)別売り。
三階、四階は解りません・・・(´Д`;)
一番高い小龍包の中身はふかひれで88元だとか…
一階はやはり長蛇の列。
実は並ぶのがめんどくさくて一階で食べた事の無かった私は
「普段並ばない中国人が並ぶんだから、さぞかしおいしいんだ」
と自分に言い聞かせ、並んでみることに…
待つこと約20分!
お店のおばちゃんは慣れた手付きで
出来たてアツアツの小龍包をパックに詰める。
詰めるというより、落とすと言った方が正しいかも…】
後ろの中国人が凄い勢いなので
慌ててお酢をかけたらかけすぎちゃった
やっと凄まじい行列を終え、小龍包を手に入れられた
並んで疲れた~…でもテイクアウト専門なのでいすがない。
仕方が無いので近くの階段に座って味わうことに。
お味は…はっきりいって、何で並んだのか解らない…
ああいう詰め方をしているせいなのか、
元々スープが少ないのかは解らないが、
あの小龍包特有のかぷっじゅわ~感が無い…
もしも元々スープがいっぱいなのに
流れ出てしまったのなら実に勿体無いと思う。
気を取り直し、一階より高いけど断然おいしいと
中国人の友達におすすめされた二階へ。
上がったらまず蟹粉小龍の食券を買い(必要なら生姜もココで買う)、
席が無ければ他の人が食べている横での食べ終わるのを待って座る。
注意*ずっと入り口付近で待っているだけでは
いつまでたっても座れないので、頑張って席をとってね!
運良く私が行った時は席が一番奥に一つだけあいてた♪
しばらく待つと、店員がカートに小龍包を高く積んでやってくるので
食券と引き換えに受け取る。期待でどきどき
【写真*出来たてて湯気のあがるアツアツを食べよう!】
まず、お酢をつけて一口…じゅわ~
濃厚でコクのあるスープが口中に広がる。
蟹の風味もし、確かに一階とは二倍の値段差とは思えないおいしさ
ただ、18元の価値があるかと聞かれたら…
う~ん…考えざるをえないかもしれないです
ここの小龍包も、皮の薄さがまだまだ不満!
もっちりした皮はおいしいんだけど、薄い皮に出会いたい
やんずの究極の小龍包探しはまだまだ続きます…