うち、今月引っ越したんですよ。
その理由が、離婚後子連れで実家に戻るも、実家にはもう伯父（他界した母親の弟）しかいなくて、伯父と約2年半一緒に生活してきたんですが。
なーんせ、折り合いが悪くて
もう、やることなすこと全てが小姑なんですよ
ずっと独り身だったから、人と共生するということができないんですね。コミュ障だし。
で、肺がんになって、仕事も辞めて、今はハローワーク通いながら体休めてたんですけど。
ずっと家にいるから、細かいことが気になるんでしょうね。暇だから。
何かあれば逐一私に電話かけてきて、一体どうなってんだ
と、怒鳴ります。
それがまた、ちっっっさいことなんですよ…。
トイレの扉をちゃんと閉めずに用を足す息子、一階のトイレに長居する息子（トイレ行きたいなら自分が二階のトイレ行けばいいのに）、鍵を閉め忘れて学校へ行ってしまう息子（ずっと家にいる貴方が気付いた時点で閉めてくれれば、それでありがとうなのに）、息子の友達がピンポンピンポンとインターホン押す回数が激しいこと、リビングのエアコンが夏場28度以外の設定になっていること（28度じゃ堪え難い気温の時もあるじゃんね）、小学生にもなって未だにおねしょをすること、カレンダーに予定を直前に書き込むこと（予定がわかった時点で書いておいて欲しいらしい）、リビングの引き違い戸は必ず左右均等にあけて換気しておくこと、まぁとにかく細かいこと言えばキリがないんです。
息子に対するものが多いけど、〝まだ小学生だから〟というと、小学生なのにそんなこともできねぇのかよ
おかしいよと言うわけです。
いやいやいやいや。
一つ屋根の下、一緒に暮らす者同士、妥協って必要じゃん
少なくとも私だって伯父に対する不満のひとつやふたつ、みっつやよっつありますとも
それをよ
妥協してあげてるわけです、私も。
私だって伯父に家賃払ったり、水光熱のなかで一番高い電気代は払ったりしてるわけで、居候とは違うんですよ。
なのに、細かいことをピーチクパーチク、自分に子供がいないからわからないのかもしれないけど、子供に大人と同じことを求められても無理だよ
ついには、私が不在の時に、子供達に対して、
〝リビングにくるなよ、上にいろ〟と言ったり〝早く出てけよ〟とオラつく始末。
私に言えばいいじゃん、そういうの
なんで言い返せないような子供相手にオラつくんじゃ
ってことで、我慢してきたけどやっぱり伯父との生活に限界を感じたので引っ越したわけです
それでもさ？実家から徒歩5分という、それはそれはもうめちゃくちゃ近所の賃貸物件を選んだわけよ、こちらとしても。
引っ越した後も、
ああれ忘れた
んあれも必要だったじゃん
なーんてことが多々あり、2〜3日に一度は細々とした荷物を取りに実家に戻ってたんですね。
伯父の部屋にはシャワーがついてて、エアコンも冷蔵庫もあるので、家の中にまた1Rがあるみたいな造りになってるんですが、キッチンはないのでそこだけ共有してたんです。
でも、私が荷物取りに戻ったら、前回来た時と何も変わってないんですよ…。
キッチンに伯父がきた気配がないわけです。
2〜3日何も食べてないことになるんです、おかしいでしょう？
ゴミ箱みても、私が最後に捨てたゴミから変わりないんですよ…。
めちゃくちゃ嫌な予感して。
生存確認の為に伯父の部屋覗いたら、いないんですよね、ベッドに。
いつもなら、ベッドでTVつけたまま寝てるのに。
あれ？出掛けてんのかな？と思ったけど、玄関にサンダルあるんですよね。駐車場に車あるか確認したけどあるし。
ん？え、どこ行った？と思って、もう一度伯父の部屋みたんです。でも、今度はちゃんと足を踏み入れて部屋をみたら。
ベッドとテレビ台の間に倒れ込んでたんです。
でも、手足の末端がもう変色してて死後硬直が始まってるのは明らかだったので、救急車と警察を呼びましたが…。
私、不審死の第一発見者になってしまって…事件性がないことを証明する為に警察から聴取を受けることになりました。
つい1週間前まで生きてた伯父が、こんなに早く亡くなるなんて。
解剖した結果、死因は肝硬変とのことでしたが、まだ54歳、遺言書などあるわけもなく。相続は、間違いなくもめそうです。
伯父の法定相続人は既に亡くなってるので、代襲相続になるわけです。
そこに、亡くなった母の配偶者が健在なんですけど、すでに他の女性と再婚していて、それでも相続の権利があるのかどうか分からず。
それなのに、自分にも権利があるみたいな顔されてるんで、ちょっとうまく丸め込まれる前に税理士に相談してきます
全てが急すぎてね。
亡くなるのも早過ぎるし、まだ引っ越して数日なのになんで…とか、孤独死みたいな感じになってしまって申し訳なかったなとも思うし、いろんな思いがあります。
でも、引っ越したからこそ、子供達が発見者にならずに済んだと思うとよかったのかなと思います。
私も、こんな経験はなかなかあるものじゃないし、めちゃくちゃ動揺したし、今でも思い出すと頭痛がするんです。ショックは受けてますね。
刑事ドラマのなかにいるみたいでしたね。
ほんと、なんというか。衝撃的でした。
うちの家系みんな早死にで、母も祖母も祖父も弟も妹も亡くなって、それでもやっぱり最期はきれいにしてもらって見送るわけじゃないですか。
伯父は、私が発見した時は血を流していたし、今まで味わうことのなかったショッキングな出来事といいますか。ほんとに免疫がないというか。
だから、発見したときはすごく心臓がバクバクしたし、どうしようどうしようてなったし。
で、姉に電話したら、「えっ！？で、でもいまコロナだから行けないよぅ
」て。
あ、そうだ、この人いま絶賛コロナ中なんだった…って我に返って
なんか、バタバタでしたね。はい。
本日はいつもに増してまとまりのない文章で申し訳ないです