今年の猛暑で、熱中症死者は全国で約500人あるそうです。
8月の平均気温が戦後最高を記録する猛暑。
9月も厳しい残暑が続くようで、
対策が望まれます。
山での遭難や水難事故も、今年の夏は特によく耳にしました。
テレビ局の記者とカメラマンが亡くなった事件、
子どもが高波にさらわれ死亡した事件、
せっかくのお盆休みを楽しもうと海水浴や山登りに行きながら、
そこが死に場所になるとは、誰も想像だにもしなかったでしょう。
家庭の悲劇も絶えません。
母親が幼い子ども2人をマンションに置き去りにし、
餓死させた事件、
また、母親が小学5年生の息子を殺害した、
というニュースもありました。
中学生の子どもが家に放火し、
家族が死傷した事件も記憶に新しいでしょう。
有名人の訃報もありました。
芸能リポーターの梨元さん、
大相撲の初代若乃花死去のニュースは、
どの番組でも取り上げられていました。
海外では、先月、パキスタンで起きた洪水による死者は
約1500人と報じられ、自衛隊も救援活動に行っています。
毎日のニュースで、死亡の記事にふれない日は
一日たりともありません。
お釈迦様は、人間の真実を譬えられた話の中で、
旅人が道中、人間の白骨を発見して驚いた、
と説かれています。
これは、他人の死を見たり聞いたりしたときの衝撃を、
たとえられたものです。
死ということは私たちの驚きです。
だから四十円(しじゅうえん)というのを嫌ってヨン十円と言ったりします。
道で葬式や霊柩車に出会うと引き返す神経質な人もあります。
死というとゾーッとする人があります。
葬式を見ると頭痛がするという人もあります。
死を恐れるのは生物の本能です。
死の影に驚く人々を区別して、お釈迦様は、「四馬の譬喩」を説いておられます。
(1)鞭影を見て驚く馬
(2)鞭、毛に触れて驚く馬
(3)鞭、肉に当たって驚く馬
(4)鞭、骨にこたえて驚く馬
第一の「鞭影を見て驚く馬」とは、
散っていく花や、火葬場から立ち昇る煙を眺めて、
やがて自分にも襲いかかってくるであろう死に驚く人をいいます。
第二の「鞭が毛に触れて驚く馬」とは、
葬式の行列や霊柩車を見て、我が身の一大事に驚く人。
第三の「鞭が肉に当たって驚く馬」とは、
隣家や親戚の葬式や眼前の無常を見て驚く人。
第四の「骨にこたえて驚く馬」とは、
肉親を失って自分の死に驚く人、を例えたものです。
事故、殺人、自殺など、
テレビや新聞で報道される人の死に、
心痛めない日はありません。
知人や友人、肉親など身近な人の死であればなおさらです。
何度、声をあげて泣き、涙を流して悲しんだことでしょう。
世界の年間死亡数は、6千万とも7千万ともいわれます。
今日一日だけで、何十万の死者が出ているか分かりません。
私たちは、まさに白骨の野原に立ち、
白骨を踏みしめて旅をしていると言っても
言い過ぎではないでしょう。
それなのに、他人の死を見たり聞いたりしたその時は
神妙な面持ちでも、しばらくするとケロッとして、
日々の生活に追われています。
見渡す限り、白骨に囲まれながら、麻痺し切った私たちのド根性は、
一向に驚く気配がありません。
はたして自分自身は、この「四馬の譬喩」の、
どこに当てはまるでしょうか?
こんな私たちの背後に、
確実に迫っているものがあります。
それは…。
━ ぴょんたの ◆◆
◆◆ ひとりごと ━
昨日の夕方、病院(耳鼻科)に行ってきました。
最近、寝起きにめまいがして、
まるで世界がグルグル回るような感覚になるんです。
数秒で通常の状態に戻るので、
「まぁ、何日かすればめまいもなくなるだろう」
と思いきや、1週間経っても寝起きのめまいが続くので、
病院に行ったわけです。
やっぱり「めまい」でした。
(良性発作性頭位目眩症)
何でも、半規管(体のバランスを保つ器官)に
異常事態が起きているために
めまいを起こす状態になっていたそうです。
でも、1ヶ月もすれば治る、ということで
安心しました。
診察中、聴力検査もしたのですが、
小さな高音や低音がヘッドホンから流れて、
聞こえたらボタンを押す、というテストでした。
ところが夕方の診療だったのでお腹が減っていて、
途中、「ぐーぐー」とお腹が鳴ったため、
肝心の音声がハッキリ聞き取れないことが…。
(試験結果には影響ありませんでした)
お腹が鳴っても、検査技師の女性は、もくもくと
機械を操作し、試験をして下さいました。
とっても冷静でした。
それで、どうしてそんなめまいが起きる状態に
なったのか?
お医者さんからは、
「最近、頭をぶつけられましたか?」
と聞かれました。
いやぁ、記憶にないです。
寝相が悪くて、頭を打ったのでしょうか??
回転性のめまいは、本当に世界が回ります。
これは気持ち悪いです。
何もしてないのに、世界が回るんですから。
遊園地に行かなくていいです。
でも寝起きの“コーヒーカップ”は
乗り物より、飲み物がいいです(笑)
(*^-^)
*今回のひまわり日記 はいかがでしたか?
「へぇ!」「なるほど!」「勉強になった」
と思われた方、クリック投票をお願いします☆
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://clap.mag2.com/treclisast?pyonta
8月の平均気温が戦後最高を記録する猛暑。
9月も厳しい残暑が続くようで、
対策が望まれます。
山での遭難や水難事故も、今年の夏は特によく耳にしました。
テレビ局の記者とカメラマンが亡くなった事件、
子どもが高波にさらわれ死亡した事件、
せっかくのお盆休みを楽しもうと海水浴や山登りに行きながら、
そこが死に場所になるとは、誰も想像だにもしなかったでしょう。
家庭の悲劇も絶えません。
母親が幼い子ども2人をマンションに置き去りにし、
餓死させた事件、
また、母親が小学5年生の息子を殺害した、
というニュースもありました。
中学生の子どもが家に放火し、
家族が死傷した事件も記憶に新しいでしょう。
有名人の訃報もありました。
芸能リポーターの梨元さん、
大相撲の初代若乃花死去のニュースは、
どの番組でも取り上げられていました。
海外では、先月、パキスタンで起きた洪水による死者は
約1500人と報じられ、自衛隊も救援活動に行っています。
毎日のニュースで、死亡の記事にふれない日は
一日たりともありません。
お釈迦様は、人間の真実を譬えられた話の中で、
旅人が道中、人間の白骨を発見して驚いた、
と説かれています。
これは、他人の死を見たり聞いたりしたときの衝撃を、
たとえられたものです。
死ということは私たちの驚きです。
だから四十円(しじゅうえん)というのを嫌ってヨン十円と言ったりします。
道で葬式や霊柩車に出会うと引き返す神経質な人もあります。
死というとゾーッとする人があります。
葬式を見ると頭痛がするという人もあります。
死を恐れるのは生物の本能です。
死の影に驚く人々を区別して、お釈迦様は、「四馬の譬喩」を説いておられます。
(1)鞭影を見て驚く馬
(2)鞭、毛に触れて驚く馬
(3)鞭、肉に当たって驚く馬
(4)鞭、骨にこたえて驚く馬
第一の「鞭影を見て驚く馬」とは、
散っていく花や、火葬場から立ち昇る煙を眺めて、
やがて自分にも襲いかかってくるであろう死に驚く人をいいます。
第二の「鞭が毛に触れて驚く馬」とは、
葬式の行列や霊柩車を見て、我が身の一大事に驚く人。
第三の「鞭が肉に当たって驚く馬」とは、
隣家や親戚の葬式や眼前の無常を見て驚く人。
第四の「骨にこたえて驚く馬」とは、
肉親を失って自分の死に驚く人、を例えたものです。
事故、殺人、自殺など、
テレビや新聞で報道される人の死に、
心痛めない日はありません。
知人や友人、肉親など身近な人の死であればなおさらです。
何度、声をあげて泣き、涙を流して悲しんだことでしょう。
世界の年間死亡数は、6千万とも7千万ともいわれます。
今日一日だけで、何十万の死者が出ているか分かりません。
私たちは、まさに白骨の野原に立ち、
白骨を踏みしめて旅をしていると言っても
言い過ぎではないでしょう。
それなのに、他人の死を見たり聞いたりしたその時は
神妙な面持ちでも、しばらくするとケロッとして、
日々の生活に追われています。
見渡す限り、白骨に囲まれながら、麻痺し切った私たちのド根性は、
一向に驚く気配がありません。
はたして自分自身は、この「四馬の譬喩」の、
どこに当てはまるでしょうか?
こんな私たちの背後に、
確実に迫っているものがあります。
それは…。
━ ぴょんたの ◆◆
◆◆ ひとりごと ━
昨日の夕方、病院(耳鼻科)に行ってきました。
最近、寝起きにめまいがして、
まるで世界がグルグル回るような感覚になるんです。
数秒で通常の状態に戻るので、
「まぁ、何日かすればめまいもなくなるだろう」
と思いきや、1週間経っても寝起きのめまいが続くので、
病院に行ったわけです。
やっぱり「めまい」でした。
(良性発作性頭位目眩症)
何でも、半規管(体のバランスを保つ器官)に
異常事態が起きているために
めまいを起こす状態になっていたそうです。
でも、1ヶ月もすれば治る、ということで
安心しました。
診察中、聴力検査もしたのですが、
小さな高音や低音がヘッドホンから流れて、
聞こえたらボタンを押す、というテストでした。
ところが夕方の診療だったのでお腹が減っていて、
途中、「ぐーぐー」とお腹が鳴ったため、
肝心の音声がハッキリ聞き取れないことが…。
(試験結果には影響ありませんでした)
お腹が鳴っても、検査技師の女性は、もくもくと
機械を操作し、試験をして下さいました。
とっても冷静でした。
それで、どうしてそんなめまいが起きる状態に
なったのか?
お医者さんからは、
「最近、頭をぶつけられましたか?」
と聞かれました。
いやぁ、記憶にないです。
寝相が悪くて、頭を打ったのでしょうか??
回転性のめまいは、本当に世界が回ります。
これは気持ち悪いです。
何もしてないのに、世界が回るんですから。
遊園地に行かなくていいです。
でも寝起きの“コーヒーカップ”は
乗り物より、飲み物がいいです(笑)
(*^-^)
*今回のひまわり日記 はいかがでしたか?
「へぇ!」「なるほど!」「勉強になった」
と思われた方、クリック投票をお願いします☆
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://clap.mag2.com/treclisast?pyonta
皆さんのクリックのおかげで、ランク上位に入ってきてます。
本当にありがとうございます。
ブログ村ブログランキングに参加中!クリックで応援してね☆
人気ブログランキングに参加中!こちらもクリックよろしくです♪
★まぐまぐでメルマガを発行しています!(ほぼ日刊)
【昨日より今日が前進 言葉で親しむ仏教講座】
携帯電話でも読みやすい1分で読める法話です。
ちょっとしたヒントで、昨日より今日、一歩でも
前進できたら、きっとすてきな一日になるはずです。
メルマガの登録・解除は、こちら からどうぞ。
携帯の方は、ここに空メールを送って登録が出来ます。
QRコードをご利用下さい。
↓
□━●━○━●━□
ぴょんたの
ひまわり日記
■━○━●━○━■
▼ 【mixi】 でも読めます☆ マイミク歓迎です!!
▼ 【Twitter】 でつぶやいてます☆
ブログやメルマガにない、ひそかなつぶやきが
聞こえてくるかもしれません。
親鸞会では、親鸞聖人の教えをお示しして、
『正信偈』や『歎異抄』の意味をわかりやすく解説しています☆
どなたでも参加できる無料の勉強会です☆