とんちで有名な一休さん、こんな歌を詠んでいます。
「世の中の
娘が嫁と花咲いて
嬶(かかあ)としぼんで
婆と散りゆく」
何をしても楽しい、一番良いときが娘時代。
だから、女偏に“良い”と書いて「娘」。
結婚して“家”に入ると、家から離れられなくなるから「嫁」。
やがて子供ができると、亭主を尻に敷いて、
家庭の実権を握り、カカア天下で鼻息荒くなるから、
女偏に“鼻”と書いて「嬶」。
嬶の次は、お婆さんになります。
ひたいに波のようにしわができるので、
女の上に“波”と書いて「婆」と書くのだそうです。
女性は、娘→嫁→嬶→婆と、一方通行でどんどん進んでいきます。
男性も呼び方が違うだけで、変わりません。
人生はまさに「旅」。
「この人生は旅である。
その旅は片道切符の旅である。往きはあるが帰りはない」
吉川英治
「僕はどうやらこの世における一個の旅人に過ぎないようだ」
ゲーテ
「月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり」
松尾芭蕉
お釈迦様は、私たち人間を「旅人」に譬えられました。
「旅」と聞くと、今では「楽しい」イメージがありますが、
昔の旅は、「苦しい」ものでした。
“かわいい子には、旅をさせよ”
ということわざがあるのも、
厳しい経験を積むほど成長するから、
子をかわいいと思うなら、あえて辛い思いをさせよ
という教訓です。
旅は「苦しいもの」の象徴だったのです。
人生、山あり谷あり。
雨の日もあれば、風の日もあります。
雪に耐えて進まねばならない日もあるでしょう。
お釈迦様は「人生は苦なり」とおっしゃっています。
また、旅には出会いと別れはつきもの。
これもまた人生です。
でも、私たちは、どこへ向かって旅をしているのでしょう?
一休の言うように、「婆と散りゆく」だけの人生なら、
死ぬために生きていることになってしまいます。
墓場が目的地?
ならば、何のために苦しみに耐えて
一生懸命、生きねばならないのでしょうか?
旅の目的地も知らずに行く旅人は、
歩き倒れあるだけ。
私たち、人生を旅する旅人にとって
一番大事なのは「目的地」です。
何のために人間に生まれてきたのか?
何のために生きているのか?
苦しくとも、なぜ生きねばならないのか?
すべての人にとって、
これ以上、大切なことはありません。
本当の人生の目的を知り、
それを完成し、
「人間に生まれてよかった!
この幸せになるための人生だったのか!」
と生命の大歓喜を味わうために生きているのだよ、
とお釈迦様は教えておられます。
仏教を聞き、学ぶのは、
その幸せの身になるためなのです。
━ ぴょんたの ◆◆
◆◆ ひとりごと ━
この夏、水分補給に、
ずいぶん「そば茶」を飲みました。
さわやかで美味しいんです。
ゴクゴク飲めるので、いいですね。
帰り道、夜空を見上げると、
星がきらめいています。
富山は、空が広いです。
あのきらめく星の一つ一つが、
太陽系の太陽みたいな星で、
その周りを、地球みたいな惑星が回ってるんですよね。
太陽系が所属する銀河系には、
太陽みたいな恒星が2000億個ほど
あるらしいです。
大宇宙には、そんな銀河系が1000億ほど
確認されているらしいです。
あまりに広大ですよね。
でも、驚くのは、仏教を説かれたお釈迦様は、
2600年前、既に大宇宙のことを
説いておられること。
大宇宙には、地球のようなものが、
ガンジス河の砂の数ほどある、
とお経に説いておられるのですから、
どうしてわかったの?とビックリです。
仏教には、ビックリがいっぱいです☆
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「世の中の
娘が嫁と花咲いて
嬶(かかあ)としぼんで
婆と散りゆく」
何をしても楽しい、一番良いときが娘時代。
だから、女偏に“良い”と書いて「娘」。
結婚して“家”に入ると、家から離れられなくなるから「嫁」。
やがて子供ができると、亭主を尻に敷いて、
家庭の実権を握り、カカア天下で鼻息荒くなるから、
女偏に“鼻”と書いて「嬶」。
嬶の次は、お婆さんになります。
ひたいに波のようにしわができるので、
女の上に“波”と書いて「婆」と書くのだそうです。
女性は、娘→嫁→嬶→婆と、一方通行でどんどん進んでいきます。
男性も呼び方が違うだけで、変わりません。
人生はまさに「旅」。
「この人生は旅である。
その旅は片道切符の旅である。往きはあるが帰りはない」
吉川英治
「僕はどうやらこの世における一個の旅人に過ぎないようだ」
ゲーテ
「月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり」
松尾芭蕉
お釈迦様は、私たち人間を「旅人」に譬えられました。
「旅」と聞くと、今では「楽しい」イメージがありますが、
昔の旅は、「苦しい」ものでした。
“かわいい子には、旅をさせよ”
ということわざがあるのも、
厳しい経験を積むほど成長するから、
子をかわいいと思うなら、あえて辛い思いをさせよ
という教訓です。
旅は「苦しいもの」の象徴だったのです。
人生、山あり谷あり。
雨の日もあれば、風の日もあります。
雪に耐えて進まねばならない日もあるでしょう。
お釈迦様は「人生は苦なり」とおっしゃっています。
また、旅には出会いと別れはつきもの。
これもまた人生です。
でも、私たちは、どこへ向かって旅をしているのでしょう?
一休の言うように、「婆と散りゆく」だけの人生なら、
死ぬために生きていることになってしまいます。
墓場が目的地?
ならば、何のために苦しみに耐えて
一生懸命、生きねばならないのでしょうか?
旅の目的地も知らずに行く旅人は、
歩き倒れあるだけ。
私たち、人生を旅する旅人にとって
一番大事なのは「目的地」です。
何のために人間に生まれてきたのか?
何のために生きているのか?
苦しくとも、なぜ生きねばならないのか?
すべての人にとって、
これ以上、大切なことはありません。
本当の人生の目的を知り、
それを完成し、
「人間に生まれてよかった!
この幸せになるための人生だったのか!」
と生命の大歓喜を味わうために生きているのだよ、
とお釈迦様は教えておられます。
仏教を聞き、学ぶのは、
その幸せの身になるためなのです。
━ ぴょんたの ◆◆
◆◆ ひとりごと ━
この夏、水分補給に、
ずいぶん「そば茶」を飲みました。
さわやかで美味しいんです。
ゴクゴク飲めるので、いいですね。
帰り道、夜空を見上げると、
星がきらめいています。
富山は、空が広いです。
あのきらめく星の一つ一つが、
太陽系の太陽みたいな星で、
その周りを、地球みたいな惑星が回ってるんですよね。
太陽系が所属する銀河系には、
太陽みたいな恒星が2000億個ほど
あるらしいです。
大宇宙には、そんな銀河系が1000億ほど
確認されているらしいです。
あまりに広大ですよね。
でも、驚くのは、仏教を説かれたお釈迦様は、
2600年前、既に大宇宙のことを
説いておられること。
大宇宙には、地球のようなものが、
ガンジス河の砂の数ほどある、
とお経に説いておられるのですから、
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