こんばんは。夜分、失礼。
m(__)m
今日は、職場の最寄り駅の小杉駅から高岡駅に帰ろうとしたら、JRで人身事故。
電車が止まっていて、50分ほど待たされました。
致し方なく、コンビニで買ったのがこれ!!
(なぜ、致し方なく、なのかは聞かないで…)
ダブルカスタードまん!!
ちょっと寒い冬の日は、ほっかほか系がおいしいです☆
さて、今日は、なつかしいアンデルセン童話から紹介しましょう。
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大人が読んでこそ、深く味わえる童話、それが「裸の王様」であろう。
なぜなら、この物語に出てくる王様や大臣が、すぐ側にいそうな感じがするからだ。
もちろん自分の中にも……。
生き方の、どんなヒントが詰まっているのか。
まずは、「あらすじ」をご紹介しよう。
ヨーロッパの古い時代のこと──。
とても衣装に凝る王様がいた。新しい服を、次々に買って楽しんでいた。
そこへ、二人の詐欺師がやってきた。
「私たちは、世界一、美しい布を織る職人です。しかも、ただの布ではありません。
地位にふさわしくない者や、愚か者には、見えない布なのです」
王様は、さっそく大金を与えて、新しい服を作るように命じた。
二人の詐欺師は、城の大広間に布を織る機械を据え付けた。しかし、機械の上には一本の糸も張られていない。空っぽの機械を、カタンコトン動かして、夜遅くまで、布を織るふりをしていた。
「もう、どれくらいできたかな」
王様は、最も信頼している大臣に、進行状況を見に行かせた。
大臣には、不安があった。
「地位にふさわしくない者と愚か者には見えない布」と聞いていたからである。
仕事場へ行って、恐る恐る目を開けると……。
「おや、何も見えないぞ!」
永年、大臣を務め、王様の信頼を得ているのに、「見えない」などと言ったら大変なことになる。辞めさせられるかもしれない。
二人の詐欺師は、さも、目の前に布があるかのように話しかける。
「どうです。柄も良くて、色も素晴らしいでしょう」
大臣は、もう一度、大きく目を見開いてみた。だが、やはり見えない。
詐欺師の一人が、ニタニタ笑いながら、小さな声で言った。
「どうして何もおっしゃらないのですか。まさか大臣には……」
急に大臣は、大きな声を出して、
「おお、素晴らしい。なんという美しい布だろうか!」
詐欺師たちは、布の色合いや柄を詳しく説明した。見えない大臣は、忘れない
ように
真剣に聞いている。王様の所へ戻ってから、まさに自分が見たかのように報告するので
あった。
しばらくして、王様は、別の役人に見に行かせた。
この男も、先ほどの大臣と同じであった。保身のために、見てもいない布を、確かに
見たと言って、「まことに、世界一の、素晴らしい柄であります」と報告した。
やがて王様は、優秀な家臣を多く従えて、布を織っている仕事場を訪れた。
「これはどうしたことじゃ。わしには、何も見えん……」
王様は激しいショックを受けた。しかし、大臣たちが見たと言っているのに、王である自分に見えないとは、とても言えない。
「なるほど、とても美しいのう。大いに気に入ったぞ」
王様が、こう言うと、供の者たちも、皆、「なるほど、とても美しい布でございますね」と、声を合わせて褒め称える。
(つづく)
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続きが気になるところですが、また明日☆
■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■
親鸞聖人の教えについて、大きな誤解の一つに、「死んだら誰でも仏になれる」というものがあります。
そんなことは、どこにも教えられていないんですが、ほとんどの人が、そう思っているようです。
生きている時に、阿弥陀仏に救われた人だけが、死んで極楽に往って、仏に生まれることが出来るのであって、
「この世はどうにもならないけれど、死んだら極楽、死んだら仏」というのは、どこにも教えられていないことです。
「平生業成(へいぜいごうじょう)」が親鸞聖人の教えの一枚看板です。
生きている現在、ただ今、救われる教えです。
(*^-^)
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ぴょんたの
ひまわり日記
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[発行人]
森安秀邦(ぴょんた)
[Profile]
昭和50年4月13日、ロンドンで生まれ、5歳で日本へ。
英語はすでに忘れ、日本語で精一杯(笑)
小学生のときは、サッカーに没頭。
中学時代は、香港で過ごし、
高校時代は、陸上部(種目は400mH)でした。
スポーツも好きですが、美術系も好きです。
大学は工学部環境工学を専攻してました。
ベイクドチーズケーキと肉ジャガが大好物。
職業は、仏教(浄土真宗)の講師。
浄土真宗親鸞会の講師として法話や勉強会などで話をしています。
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