昨晩、富山で行われた講演会から鳥取に帰りました。
鳥取大学の学生たちと一緒で、車の中で、講演会の中で話をされた仏教の内容について語り合いました。
ちなみに画像は、今朝の鳥取の様子です。
最近、「歎異抄(たんにしょう)」を朗読で聞いています。
自分で黙読するのと、耳で聴くのとはぜんぜん違います。
特に歎異抄は顕著です。
有名な悪人正機について書かれたのが歎異抄第3章です。
今回は、それについて解説された文章を掲載したいと思います。
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第三章 有名な悪人正機を言われたもの
善人でさえ浄土へ生まれることができる、ましてや悪人は、なおさらだ。
それなのに、世の人は、つねに言う。
悪人でさえ浄土へ往けるのだ、ましてや善人は、なおさら往ける。
このような考えは、一見もっともらしく思えるが、弥陀が本願を建立された趣旨に反するのである。
なぜかと言えば、阿弥陀如来は、すべての人は、「煩悩の塊」であり、助かる縁なき極悪人と見抜かれて、
「我にまかせよ、必ず救う」と誓われているからだ。
それなのに“自分の励む善で生死の一大事を解決できる”と自惚れている善人は、
極悪人と見極められて建てられた本願を疑っているから、全幅、弥陀にまかせる心がない。
ゆえに「弥陀の本願にあらず」。本願の対象とはならないのである。
だがそんな人でも、弥陀の徹見通りの自己に驚き、生死の一大事は弥陀にうちまかせて、浄土へ往けるのである。
煩悩にまみれ、どのような行を励むとも、到底、生死の迷いを離れられぬ我々を不憫(ふびん)に思われ建立されたのが、弥陀の本願。
悪人を成仏させるのが弥陀の本意だから、“助かる縁なき者”と、他力にうちまかせる悪人こそ、浄土へ生まれる正客なのだ。
されば、善人でさえ生まれるのだから、悪人はなおさらである、
と聖人は仰せになりました。
(一万年堂出版「歎異抄をひらく」より)
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朗読で聴いてみたい方は、こちらからどうぞ☆
YouTube: http://jp.youtube.com/watch?v=BHoU3mRNUsg
鈴木弘子さんによる朗読です。
■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■
今日のお昼ご飯は、鳥取大学のテッチャンが、豆腐のしょうが焼きを作ってくれました。
ウンマ~い!!
料理の腕をメキメキ上げているテッチャンです。
次回が楽しみ!!
というか、自分で作れよ、と言われそうですが…。
食後は、サムソンが実家から持ってきてくれたレギュラーコーヒーを飲みつつ、
タイちゃんが福岡の実家から冬休みのおみやげに持ってきてくれたもち吉のおかきを食べました☆
ぜいたくなお昼の時間でしたぁ~♪
アラりんも大満足!!
ということで、鳥取大学の愉快な仲間たちに、出演してもらいました(笑)
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[発行人]
Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)
[Profile]
昭和50年4月13日、ロンドンで生まれる。
英語はすでに忘れ、日本語で精一杯。
高校時代は、長崎で過ごし、陸上部に所属。
大学では工学部の環境工学を専攻。
ベイクドチーズケーキと肉じゃがが大好物。
現在、浄土真宗の講師として活動中。
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