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謹賀新年


年始のご挨拶が遅くなり、失礼しました。

皆様には、いつも日記を読んでいただき、本当にありがとうございます。

今年も、不定期更新は変わりませんが(笑)、あまり間が空きすぎないように、がんばりたいと思います☆

新たな年、すてきな一年にしましょう!!

どうぞよろしくお願い致します。

m(__)m


昨年末、岡山から実家の千葉に帰省する前に、大阪に寄る機会があったので、梅田のヨドバシカメラに立ち寄りました。

まぁ、すっごい家電の数々でした。

「いいなぁ」「こんなのがあったら便利だろうなぁ」

とうらやましくなるものばっかり。

(ちなみに、今、使っているパソコンもヨドバシで買いました)

その宣伝文句も、なかなかです。


日本で家電製品が出回り始めたころは、「自由な時間ができる」が売りでした。

例えば、昭和25年にはこんな広告があります。


「主婦の読書時間はどうしてつくるか

 その近道は、洗濯に使はれる時間の合理化である。

 電気洗濯機の利用によつてこそこれは解決される。 芝浦電氣洗濯機」


他の洗濯機の広告には

「女性を解放する」(東芝)

「生活に潤いを!」(富士電機)

などもあります。


大袈裟な!! と思ってはなりません。

昔は洗濯は「洗多苦」といわれるほどの重労働でした。

中腰のまま、洗濯板に衣類を押しつけてもみ洗いし、固くしぼり上げる。

特に冬は指先のひび、あかぎれにも悩まされました。

それが今では全自動で、乾燥までしてくれる。


洗濯機だけではありません。

電気釜はカマドでの火の番を不要にし、電子レンジとともに日本人の食生活を一変させました。


かつて松下幸之助は、こう自慢したといいます。

「以前、日本の婦人は家事に追われて、ほとんど自分の時間が持てなかった。

 しかし、ぼくは炊飯器や洗濯機や掃除機など、いろんな家庭電気器具をつくって、日本の婦人を台所から解放したのですよ。」


家電製品によって、確かに時間は生み出されましたが、その時間を女性たちは何に使ったのか?

ゆったりと読書にふけるようになったのか?


そうではなかったのです。

多くの女性は職場に進出し、収入を得て「便利で豊かな生活をもたらす」はずのモノを必死に求めました。

そのためにかえって忙しくなり、自分の時間を失っているのです。


パソコン、携帯電話、インターネットなどなど、

簡単で、手早く仕事が出来て、いかにも時間を節約できるようなイメージを持ちます。

しかし、それらが普及した社会になってから、それらを持たなかったころ以上に忙しくなったと感じるのは、私だけでしょうか?


「便利なモノを手に入れる」=「生活が豊かになる」

という方程式を常識のように思っている風潮がありますが、果たしてそうなのか?


これだけ便利になった世の中で、いまだ“不満”を抱えているとすれば、

いったい、あとどれだけ便利になったら満足できるのか、

今一度、自分を振り返って考えてみるのも、決して無駄な時間にはならないでしょう。

(*^-^)

■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■

年始、実家で懐かしいものを見つけました。

それが、画像の切り絵です。

予備校時代に、やり始めて、けっこうハマってました。

色は裏から色紙を貼り付けました。

こんなことを浪人生活でやってる人は珍しいですよね…。

そういえば、今月、17、18日はセンター試験。

現役生も、浪人生も、全力が出しきれるように、と思います☆

がんばれ!受験生!!

    ∧ ∧
♪~(^~^ )
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[発行人]
Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)

[Profile]
昭和50年4月13日、ロンドンで生まれる。
英語はすでに忘れ、日本語で精一杯。
高校時代は、長崎で過ごし、陸上部に所属。
大学では工学部の環境工学を専攻。
ベイクドチーズケーキと肉じゃがが大好物。
現在、浄土真宗の講師として活動中。

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発行部数:106部(目指せ150部!!)