昨日は、夜に富山から金沢にJRで移動。
金沢駅前から夜行バスで今朝、大阪に着きました。
これから広島にバスで向かいます。
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こんな実験結果があります。
まずスタートとして、ある檻(おり)に5匹のサルを入れます。
この檻の天井の真ん中に、バナナがヒモで吊るされていて、そのすぐ下にはバナナに届く台が用意されています。
時間がそう経つ前に、1匹のサルがバナナを取るために台に近づきます。
その1匹が台に触れた瞬間に、他の4匹に冷水を浴びせます。
しばらくして別のサルが同じように台に近づこうとします。
同じように台に触れた瞬間に、他のサルたちに冷水を浴びせます。
しばらくして、別のサルが同じように台に近づくと、他のサルたちが一匹のサルを止めるようになります。
ここで冷水は片付けて、5匹のうちの1匹のサルだけを別のサルに入れ替えます。
新しいサルはバナナを見て台に近づきますが、その新しいサルが台に近づくと、他のサルから攻撃されてしまいます。
もう一度試みますが、同じように攻撃されるので、そこでやめます。
次にもう1匹のサルを別のサルと入れ替えます。
新しいサルは台に近づいて、他のサルたちに攻撃されます。
最初の新しいサルも、その攻撃にしっかり参加します。
同じようにまた別のサルを入れ替えます。
そして4匹目、5匹目と入れ替え、最初にいた5匹はいなくなり、もはや冷水をかけられたサルはそこからいなくなりました。
つまり、以下の6番目の状態になったわけです。
●:もともといたサル
○:新しいサル
1.●●●●●
↓
2.●●●●○
↓
3.●●●○○
↓
4.●●○○○
↓
5.●○○○○
↓
6.○○○○○
それにもかかわらず、誰かがバナナに近づくと、猿たちはみんなで攻撃するのです。
その理由は何か?
ずっとそれがそこのやり方とされてるからなのです。
こうやって集団のポリシーというものが作られるのです。
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こういう行動って、たくさんありますよね。
クリスマス、初詣、お盆という国民的行事になっていることも、
何の行事なのか、わからずにやっていたり…。
正月に初詣に行く、となれば、8000万人以上が神社に参ったりしますが、
聞いてみると、自分が何に頭を下げて、何に願い事しているのか、知らないという人が多いようです。
数学の苦手な人に、「数学を教えて」と頼む人もありませんし、
貧しい人に「お金を100万円貸してもらいたい」とお願いに行く人もないでしょう。
「今年一年、幸せな年になりますように」と願い、お金まで出しているのですが、
みんながそうしているから…、では、「赤信号みんなで渡ればこわくない」、
「サラ金もみんなで借りればこわくない」「毒物もみんなで飲めば大丈夫」
みたいなことになってしまうので、自分の行動を改めて振り返ってみることは大切なことだと思います。
仏教のことで言えば、葬式や法事は、当たり前のことになっていますが、
お釈迦様や親鸞聖人が、死者の供養のために葬式や法事をされた事実は一度もありません。
何のための葬式であり、法事なのか、時間もお金も使っておきながら、
ただの行事で終わらせてはもったいないことになってしまいます。
まして、それが亡くなった方の喜ばないようなことになっては残念です。
“生きる”ことが当たり前になって、ふと「何で生きなきゃいけないんだろう?」と考えたとき、
何の解答も持ち合わせていないことに愕然とし、自ら命を絶つ人も少なくありません。
何のために生きるのか?
すべての人にとって最も大切なテーマが、仏教に教えられていることなのです。
(*^-^)
■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■
いやぁ、年賀状、ラストスパートしました。
でも、まだ終わってない…。(>_<)
毎年のことなんですが、早めに終わることがないです。
おととい、今年最初にとれた氷見の寒ブリを頂きました。
身がしっかりしていて、かつ、トロけるんです。
そういえば、写真、撮り忘れました…。
あぁ…。
くぅっ…。(>_<)
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[発行人]
Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)
[Profile]
昭和50年4月13日、ロンドンで生まれる。
英語はすでに忘れ、日本語で精一杯。
高校時代は、長崎で過ごし、陸上部に所属。
大学では工学部の環境工学を専攻。
ベイクドチーズケーキと肉じゃがが大好物。
現在、浄土真宗の講師として活動中。
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