一昨日は、ひさびさに自分でカレーを作りました。
北海道産のじゃがいもをたくさん頂いたので、じゃがいもたっぷりカレーでした。

カレーって、いろんなルーがあるんですが、ブレンドすると結構イケるなぁ、なんて思います。
個人的に好きなのは、こくまろかな…。

パンチをきかせたいときは、カツオだしとか使ったり、
牛乳を少々入れてみたり、個人的に好きな具材は、しいたけとかきのこ類で、ガツンとした味になるから。

まぁ、素人の男の料理なんで、そこのところは、大目に見てやってください。

今日は、広島です。
紅葉、まっさかりで、山々が色づいて、とってもきれいです☆

さて、今日は、自分の体験話を。

私の職業は、仏教(浄土真宗)の講師ですが、世間ではあまり認知されてないようで、
理解されにくいようです。

昔はどうだったか、よくわかりませんが、最近の人だと、「宗教」と聞くだけで、
怪しんだり、警戒したりします。

何を怪しんだり、警戒したりしているかと言えば、

・お金を取られるのではないか?

・騙されるのではないか?

・何か買わされるのではないか?

・入信させられるのではないか?

といったことがあげられます。

「医者」とか「弁護士」とか聞けば、
「立派な人」「人助けをする人」「聖職者」といったイメージで、世間では、尊敬される人たちです。

お金がかかる、という点は「医者」も「弁護士」も共通していますが、
それに見合った値のある人たちとして、大切にされます。

元来、「宗教家」と言われる人たちも、「聖職者」であり、人々の心を救い、尊敬される対象でありました。

今も、仏教を説かれたお釈迦さまは、世界最高の偉人と評価され、
浄土真宗を開かれた親鸞聖人は、戦後出版された本の中で、最も多く語られた人物と言うことで、
「歴史上の人物ベストワン」とテレビ番組で紹介されたほどです。

にもかかわらず、「宗教」と聞くだけで「あやしい」「危ない」とイメージされて、
警戒されるのは、どうしたことでしょう?

マスメディアの影響は、その理由として考えられる一つです。

宗教がらみのニュースは、宗教を悪用した事件がほとんどで、
それこそ、うさんくさい、あぶないものばかりが取り上げられます。

それが「宗教はあぶないもの」「宗教はインチキ」と言ったイメージを
植えつけるのかも知れません。

しかし、別の観点から見てみると、どうも、それだけが原因ではないようです。

「仏教」と聞いて、何をイメージするか?と尋ねてみると、多くは、
「葬式」「法事」「墓参り」と答えます。

これがそもそも、本来の仏教からかけ離れた姿です。

お釈迦さまも、親鸞聖人も、葬式や法事、墓参りをされた事実はありません。

仏教はいったい何を教えられたものか、最も大切なことが、
まったく伝えられていないところに、一番の原因があるように思われます。

親鸞聖人の教えを漢字4字で表された言葉に、
「平生業成(へいぜいごうじょう)」という言葉があります。

「平生」とは、死んだ後ではない、生きている現在、ということ。

「業」とは、事業の“業”の字を書いて仏教では「ごう」と読みます。
親鸞聖人は、「人生の大事業」のことを「業」と言われています。

“大事業”と言っても、松下幸之助のやった事業や、
徳川家康の天下統一の事業などではありません。

人生の大事業、言い換えれば「人生の目的」ということです。

何のために生まれてきたのか、何のために生きているのか、
なぜ苦しくとも生きねばならないのか、ということです。

すべての人にとって、これ以上、大切なことはありません。

最後の「成」は、「完成する」「達成する」ということです。

「平生業成」とは、

「人生には、これ一つ果たさなければならない、という大事な目的がある。
 それは、現在、完成できる。だから早く完成しなさいよ」

と教えられた一貫して変わらない親鸞聖人のメッセージなのです。


ちなみに、仏教の教えの根幹は、因果の道理です。

善いタネを蒔けば善い結果、悪いタネを蒔けば悪い結果が引き起こる。
自分の蒔いたタネは、自分が刈り取らなければならない、ということを教えられたものです。

他人を騙す、という悪い行いをすれば、その報いは、悪い結果となって100%自分にやってきます。

まさに自業自得。自らが苦しみの世界へ堕ちてゆかねばならないわけです。

教えを悪用し、他人を騙す行為をしている者は、自らがおそろしい業の報いを受けることになるのですから、
哀れというほかないでしょう。


・金が儲かる

・病気が治る

・人間関係が良くなる

ということを目的とした仏教があるとすれば、それは仏教が目的とする救いではありません。

これまで多くの方とお会いし、いろいろと話を伺って参りましたが、仏教に対する誤解は根深いものです。

少しずつでも、正しい仏教の教えを知って頂けるように、努めていきたいと思います。

(*^-^)


■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■

いやぁ、西条は寒い…。

日が暮れると、途端に冷え込みますねぇ~。

私はあまり血行が良くないので、手足がすぐに冷たくなってしまうんです。

この年になっても、しもやけが出来ますから(笑)

こういうときは、あったかいものが、本当に美味しいです☆

この前は、肉まんを食べたんですが、寒い日に食べるほっかほかの肉まんは、

体だけでなくて、心もあたためてくれますね~♪

最近は、“○○まん”というものの種類が、すっごい豊富です。

何か、オススメありますか??

情報、お待ちしてま~す☆☆


    ∧ ∧
♪~(^~^ )
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[発行人]
Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)

[Profile]
昭和50年4月13日、ロンドンで生まれる。
英語はすでに忘れ、日本語で精一杯。
高校時代は、長崎で過ごし、陸上部に所属。
大学では工学部の環境工学を専攻。
ベイクドチーズケーキと肉じゃがが大好物。
現在、浄土真宗の講師として活動中。

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