長らくさぼってました(笑)ので、2回続けて。
鳥取から岡山に帰るバスの車中で、キーボードをパチパチ打ってました。
山間部はすっごい霧でした。
さて、習慣と言えば、「読書」「運動」「掃除」「早寝早起」など、
つい「行動」に焦点を合わせてしまいがち。
でも、人生にもっと重大な影響を与えるものは「思考」の習慣と言えないでしょうか?
最近、多くの学生と接していて、
同じ大学に通いながら
「毎日が楽しい」
「充実している」
という学生と、
「つまんない」
「だるい」
「やる気がしない」
と不平タラタラの学生と、大きく2通りあって、
どうも、後者の方が多いように感じています。
「つまらない」という学生に、その原因を尋ねると、
特にこれと言ってハッキリした原因がない、という人がまた多いのです。
何がやりたいわけではなく、何をするでもなく、
だから、何も変わらず、ただ、無機質な毎日が繰り返される…。
そういう人に、何かをやらせようとしてみても、
「え~、めんどくさい」
「やりたくない」
「疲れるだけ」
というような感じで、その状況から抜け出すための、
救いの手(?)をさしのべても、その手をつかむことさえしない。
どうしたら良いのだろう?と悩んで、あれこれ試してみるのですが、
場合によっては、逆効果になる始末。
最近、「何をさせたら良いのだろう?」と思うところから、
「なぜそのように考えるのだろう?」と思うようになって来ました。
つまり、「行動」から「思考」に注目するようになったのです。
「何をするか」より「何を考えるか」。
どんなに「つまらない」「おもしろくない」「だるい」と言っている人も、
何かのことに対しては、「楽しい」「おもしろい」「充実する」と感じることはあるわけで、
また、今は楽しいと感じることはなくても、かつては感じたことのある感情であるはずです。
すべてのことに「おもしろい」「楽しい」と思うことは難しいでしょうが、
そう感じられる範囲を広げることは可能ですし、それは「思考」が大きく影響すると思うのです。
どんなことにも
「おもしろい」「楽しい」と感じる部分と
「つまらない」「疲れる」と思うところとがあるでしょう。
マンガを読むのが楽しい、という人も、
・買いに行く
・パッケージを破る
・ページをめくる
・小さな文字を読む
・何冊もの膨大な量がある
という点だけに着目すれば、それらは、いかにも「面倒くさい」「疲れる」と思われることになります。
読書嫌いな人に、「もっと本を読みなさい」と言えば、
「だってぇ~、買いに行くのが面倒だし、
ページをめくってると疲れるし、活字は嫌いだし、厚い本は嫌なんだよねぇ」
と言ったりするんですが、マンガだって、買いに行かなきゃ読めないし、
ページはめくらないといけないし、セリフの部分は活字だし、結構ぶ厚かったりします。
マンガの場合は、それを「面倒」「疲れる」とは思わないどころか、
すべてが「マンガを読む楽しみ」に直結するから、
確かに“苦労”なのですが、“苦労”を苦労と思わないだけです。
何ごとに対しても、
「どうせつまらない」
「どうせ疲れる」
「どうせムダ」
という思う人は、あらゆることの「つまらない」「疲れる」「ムダ」と思われる部分だけに
注目してしまうところがあるのではないかと思います。
「フランス料理を食べる」ということも、
・調べる
・予約する
・足を運ぶ
・お金を支払う
・帰ってくる
ということが必要で、そこだけ考えると、ハッキリ言って「面倒」です。
しかし、「フランス料理を食べる」という楽しみのために必要な行為なので、
それを“苦”とは思わないわけです。
また、たとえそれらの行為だけに注目したとしても、
視点を変えれば、別に「面倒」と思う必要もないことで、
・調べる → 情報が増える、調査力が身に付く
・予約する → 並ばなくてすむ、時間の節約
・足を運ぶ → 運動になる、散歩、気分転換
・お金を支払う → 経済の勉強、ポイントがたまる
・帰ってくる → 食後の運動、ごろ寝せずに済む
など、一見、面倒と思われる行為も、視点を変えると、
自分にとって有意義な行為に変わり、充実感も味わうことが出来ます。
「どうせつまらない」
「どうせ疲れる」
「どうせムダ」
という思考パターンが習慣化してしまうと、同じ空間や時間を共有しているのに、
何ごともつまらなくなり、疲れ、ムダとしか感じられなくなるでしょう。
私がよく読んでいる鮒谷周史さんのメルマガには、
「思考は、1回、5回、10回、100回、1000回と重なるごとに、その思考が強化され、
その考えが、その考えに則った行動を誘発し、その行動の一つ一つが自分の人生を生み出していくものであるわけですから、
真に自分の人生に影響を及ぼすものは表面にあらわれる行動習慣ではなく、思考の習慣にある」
と書かれてありました。
思考パターンを変えるのに、以下を参考にしてみてはいかがでしょう?
○自分の思考パターン(ものごとについての考え方)を知る
○他の人は、同じことをどう考えるのか、知る
○いいなぁ、と思った考え方をまねて、同じように考えてみる。そしてこれを繰り返す
すると、
「思考習慣が変わる」
↓
「行動習慣が変わる」
↓
「実生活が変わる」
のサイクルが始まります。
この良い循環がプラスに回れば、あっという間に人生は改善されるでしょう。
逆におそろしいのが、この循環がマイナスに作用した場合、
マイナス思考がマイナス行動を生み、実生活においても、マイナスの出来事(不幸)が引き起こることになります。
「何をするか」の前に、自分の思考パターン(思考の習慣)に着目して、
それを修正するところに力を入れてみるのも、人生を変える一つの方法と言えると思うので、
長文になりましたが、紹介させて頂きました。
(*^-^)/
■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■
年末と言えば、忘年会のシーズン到来ですね。
私の仲間でやる年末の会は、忘年会ではなく“望年会”。
年を忘れるのではなく、今年一年を反省し、より良い年を望む会。
お酒・タバコは一切ナシ。
来年、良いスタートを切るために、皆さんもいかがですか??
∧ ∧
♪~(^~^ )
┏━━○━○━━┓
┃ぴょんたの ┃
┃ ひまわり日記┃
┗━━━━━━━┛
[発行人]
Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)
[Profile]
昭和50年4月13日、ロンドンで生まれる。
英語はすでに忘れ、日本語で精一杯。
高校時代は、長崎で過ごし、陸上部に所属。
大学では工学部の環境工学を専攻。
ベイクドチーズケーキと肉じゃがが大好物。
現在、浄土真宗の講師として活動中。
▼ よろしければ、お友だちにも紹介してくださいね (^^)/
配信希望は「ひまわり希望」とメールでお知らせ下さい。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
▼ バックナンバーは、ここから見れます☆
→http://ameblo.jp/go-go-pyonta/
▼ 岡山、大阪、広島、鳥取では、不定期のプチ勉強会を開いてます。
日記の内容を、もうちょっと深く学んでみたい、という方は、
気軽にお声をかけてくださいね☆
→ h-moriyasu0193@nifty.com
▼ 配信停止は「配信停止希望」とメールでお知らせください。
→ h-moriyasu0193@nifty.com
発行部数:101部(目指せ150部!!)
鳥取から岡山に帰るバスの車中で、キーボードをパチパチ打ってました。
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つい「行動」に焦点を合わせてしまいがち。
でも、人生にもっと重大な影響を与えるものは「思考」の習慣と言えないでしょうか?
最近、多くの学生と接していて、
同じ大学に通いながら
「毎日が楽しい」
「充実している」
という学生と、
「つまんない」
「だるい」
「やる気がしない」
と不平タラタラの学生と、大きく2通りあって、
どうも、後者の方が多いように感じています。
「つまらない」という学生に、その原因を尋ねると、
特にこれと言ってハッキリした原因がない、という人がまた多いのです。
何がやりたいわけではなく、何をするでもなく、
だから、何も変わらず、ただ、無機質な毎日が繰り返される…。
そういう人に、何かをやらせようとしてみても、
「え~、めんどくさい」
「やりたくない」
「疲れるだけ」
というような感じで、その状況から抜け出すための、
救いの手(?)をさしのべても、その手をつかむことさえしない。
どうしたら良いのだろう?と悩んで、あれこれ試してみるのですが、
場合によっては、逆効果になる始末。
最近、「何をさせたら良いのだろう?」と思うところから、
「なぜそのように考えるのだろう?」と思うようになって来ました。
つまり、「行動」から「思考」に注目するようになったのです。
「何をするか」より「何を考えるか」。
どんなに「つまらない」「おもしろくない」「だるい」と言っている人も、
何かのことに対しては、「楽しい」「おもしろい」「充実する」と感じることはあるわけで、
また、今は楽しいと感じることはなくても、かつては感じたことのある感情であるはずです。
すべてのことに「おもしろい」「楽しい」と思うことは難しいでしょうが、
そう感じられる範囲を広げることは可能ですし、それは「思考」が大きく影響すると思うのです。
どんなことにも
「おもしろい」「楽しい」と感じる部分と
「つまらない」「疲れる」と思うところとがあるでしょう。
マンガを読むのが楽しい、という人も、
・買いに行く
・パッケージを破る
・ページをめくる
・小さな文字を読む
・何冊もの膨大な量がある
という点だけに着目すれば、それらは、いかにも「面倒くさい」「疲れる」と思われることになります。
読書嫌いな人に、「もっと本を読みなさい」と言えば、
「だってぇ~、買いに行くのが面倒だし、
ページをめくってると疲れるし、活字は嫌いだし、厚い本は嫌なんだよねぇ」
と言ったりするんですが、マンガだって、買いに行かなきゃ読めないし、
ページはめくらないといけないし、セリフの部分は活字だし、結構ぶ厚かったりします。
マンガの場合は、それを「面倒」「疲れる」とは思わないどころか、
すべてが「マンガを読む楽しみ」に直結するから、
確かに“苦労”なのですが、“苦労”を苦労と思わないだけです。
何ごとに対しても、
「どうせつまらない」
「どうせ疲れる」
「どうせムダ」
という思う人は、あらゆることの「つまらない」「疲れる」「ムダ」と思われる部分だけに
注目してしまうところがあるのではないかと思います。
「フランス料理を食べる」ということも、
・調べる
・予約する
・足を運ぶ
・お金を支払う
・帰ってくる
ということが必要で、そこだけ考えると、ハッキリ言って「面倒」です。
しかし、「フランス料理を食べる」という楽しみのために必要な行為なので、
それを“苦”とは思わないわけです。
また、たとえそれらの行為だけに注目したとしても、
視点を変えれば、別に「面倒」と思う必要もないことで、
・調べる → 情報が増える、調査力が身に付く
・予約する → 並ばなくてすむ、時間の節約
・足を運ぶ → 運動になる、散歩、気分転換
・お金を支払う → 経済の勉強、ポイントがたまる
・帰ってくる → 食後の運動、ごろ寝せずに済む
など、一見、面倒と思われる行為も、視点を変えると、
自分にとって有意義な行為に変わり、充実感も味わうことが出来ます。
「どうせつまらない」
「どうせ疲れる」
「どうせムダ」
という思考パターンが習慣化してしまうと、同じ空間や時間を共有しているのに、
何ごともつまらなくなり、疲れ、ムダとしか感じられなくなるでしょう。
私がよく読んでいる鮒谷周史さんのメルマガには、
「思考は、1回、5回、10回、100回、1000回と重なるごとに、その思考が強化され、
その考えが、その考えに則った行動を誘発し、その行動の一つ一つが自分の人生を生み出していくものであるわけですから、
真に自分の人生に影響を及ぼすものは表面にあらわれる行動習慣ではなく、思考の習慣にある」
と書かれてありました。
思考パターンを変えるのに、以下を参考にしてみてはいかがでしょう?
○自分の思考パターン(ものごとについての考え方)を知る
○他の人は、同じことをどう考えるのか、知る
○いいなぁ、と思った考え方をまねて、同じように考えてみる。そしてこれを繰り返す
すると、
「思考習慣が変わる」
↓
「行動習慣が変わる」
↓
「実生活が変わる」
のサイクルが始まります。
この良い循環がプラスに回れば、あっという間に人生は改善されるでしょう。
逆におそろしいのが、この循環がマイナスに作用した場合、
マイナス思考がマイナス行動を生み、実生活においても、マイナスの出来事(不幸)が引き起こることになります。
「何をするか」の前に、自分の思考パターン(思考の習慣)に着目して、
それを修正するところに力を入れてみるのも、人生を変える一つの方法と言えると思うので、
長文になりましたが、紹介させて頂きました。
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私の仲間でやる年末の会は、忘年会ではなく“望年会”。
年を忘れるのではなく、今年一年を反省し、より良い年を望む会。
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Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)
[Profile]
昭和50年4月13日、ロンドンで生まれる。
英語はすでに忘れ、日本語で精一杯。
高校時代は、長崎で過ごし、陸上部に所属。
大学では工学部の環境工学を専攻。
ベイクドチーズケーキと肉じゃがが大好物。
現在、浄土真宗の講師として活動中。
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