タラコチーズパン.jpg
ご無沙汰しておりました。
しばらく忙しい毎日で、時間のできたときに…、と思っていたら1週間ほど経過してました。

一昨日は、大阪市淀川区民センターで勉強会でした。
終わった後は、参加者の皆さんと、会場近くの喫茶店で、いろいろお話ししていました。

勉強会だと私の方から話をすることがほとんどですけど、
皆さんと会話をしている中で、いろんな質問も受けたりするので、私にとっても有り難い機会です。

昨日は、大阪から鳥取に来ました。
画像は、バスの中で食べたパンです。特に深い意味はないのですが…。


今回は、1997年、神戸市の酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)と名乗る少年Aによる小学生連続殺傷事件で、
犠牲となった彩花ちゃんのお母さん(山下京子さん)が綴った『あなたがいてくれるから―彩花へ、ふたたび』からの内容です。

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『死』から目をそらす時代に終止符を打ち、真剣に『死』の意味を探り、

そこから『生』の深い意味を見出さなければ、『何のため』に生きるのかという答えは出てこないはずです。


さらにいえば、『死』を見つめられることが人間の唯一の特権であり 証であるならば、

私たちは勇気を出して挑戦しなければなりません。


これまで、こうしたことを考えるのは 一部の特殊な人たちの仕事のように思われていて、

多くの人々は結果として避けてきていたように思います。


しかし、その行き着いた先が、豊かな暮らしの中で狂犬のように街を徘徊する少年であり、

平然と売春に走る少女たちの姿なのです。


学者や聖職者ではなく普通の人々が、一部のインテリではなく誰もが、

ほかならぬ自分自身の『生と死』をきちんと見つめ、自分の有限な人生の時間をどう使うのかを考えることこそ、

すべての出発ではないかと感じています。

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大切な娘さんを失ったお母さんが、それをきっかけとして、
生と死の問題に向き合っている姿に、強い感銘を受けます。

日常の中で、私たちは、どれほど「生と死」について考えているでしょう?

“生きる”ことが当たり前になり、“死”は遠い先のことだと向こうに追いやって、
今の自分とは無関係のように思っている人が多いことを、自身のことを踏まえて、山下さんも指摘しています。

しかし、本当の意味で「生」が輝くのは、真正面から「死」と向き合った人だけであり、
死を見つめることなしに、生きる意味を知ることは出来ないでしょう。

仏教に「生死一如(しょうじいちにょ)」という言葉があります。

死をありのままに見つめることは、いたずらに暗く沈むことではなく、
生の瞬間を、太陽よりも明るくする第一歩なのです。

(*^-^)

■┓徒然なる ●┓
┗● ひとり言┗■

年末年始は、どうしようかなぁ、と考えたりするんですが、
今までは、あまり実家に帰ることなく、一人で過ごしていましたが、昨年は、実家に帰ってました。

用事があって出かけていたので、その帰り、地下鉄の電車の中で、年を越したことを思い出します。

今回も、まぁ、千葉の実家で過ごそうかなぁ、と思ったりしてます。


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[発行人]
Hidekuni Moriyasu(ぴょんた)

[Profile]
昭和50年4月13日、ロンドンで生まれる。
英語はすでに忘れ、日本語で精一杯。
高校時代は、長崎で過ごし、陸上部に所属。
大学では工学部の環境工学を専攻。
ベイクドチーズケーキと肉じゃがが大好物。
現在、浄土真宗の講師として活動中。

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