こんにちは。
今、大阪に向かう電車の中です。
今日は、昼に病院に2件、行ってきました。
少し前から喉の調子がおかしかったのと、腰が痛かったのとで、
時間のあるうちに対処しておこうと思ったからです。
喉は、細菌か何かのために、炎症を起こしていたらしく薬をもらいました。
腰は、レントゲンも念のためとってもらいましたら、
骨には、まったくの異常なしで、筋肉の疲れではないか、ということでした。
(ちょっと、骨の異常も心配してたんですけど…)
湿布をもらいました。
結局、わかったことは、丈夫な体であった、ということで、
更なる健康増進に努めることが大事だということでした。
備えあれば憂いなし、ご用心ご用心。
それでも、一番、用心しておかないといけないことがある、と
徒然草の兼好法師は言っています。
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世間の習わしに従い、周囲と調和して生きようとする人は、
何事を行うにも、それにふさわしいタイミングを選ばなければならない。
その時機を誤って無理押しすると、
周囲の人々に理解されなかったり、反発を買ったりして、物事が成就しなくなる。
しかしながら、病気にかかること、子供を生むこと、死ぬことだけはタイミングのよしあしに関係なくやってくる。
都合が悪いからといって、止めることもできない。
人は生まれたからには、次第に老い、病にかかり、死んでいく。
しかも、この生・老・病・死の変化は、激しく流れる川の水のように、しばらくも停滞することなく、どんどんわが身に迫ってくる。
いつ死に直面するか分からないのだ。
だからこそ、この人生において、必ず成し遂げようと決意したことは、タイミングなど問題にせず、すぐに実行すべきである。
世間の習わしや周囲の事情を考えて、ためらったり、足踏みしたりしてはならない。
春が過ぎ去ってから夏になり、夏が終わってから秋が来るのではない。
春は春のままで、その中から夏の気配が誘われて出てくる。
夏のうちからすでに秋の気配が入り込んでいるし、秋の冷たさは、そのまま冬の寒さとなっていく。
これと同じように「生」と「死」はまったく別のものではない。
現在、生きている中に、死の気配が忍び寄っているのだ。
自然界の四季には、春・夏・秋・冬という一定の順序があるが、死は順序を待たない。
しかも、死は必ずしも前から来るとは限らない。いつの間にか、後ろに迫っているのだ。
人は皆、一度は死ななければならないことは知っているが、それほど差し迫っているとは思えない。
ところが、死は、ある日、突然、やってくるのだ。
(徒然草:第百五十五段)
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人間、生まれたからには、必ず死なねばなりません。
しかし、私たちは「明日は死なない」と固く信じています。
次の日になっても、また「明日は死なない」としか思えないのです。
この心を突き詰めていくと、永遠に死なないと思っている心が腹底にあることが分かります。
この大いなる矛盾に、まず驚かねばなりません。
だから、大学、就職、結婚と五年、十年後までの計画を立て、老後の心配までしていても、
「死」への備えはまったくなされていないのではないでしょうか。
「老少不定(ろうしょうふじょう)」といわれるように、年寄りから先に死ぬとは限りません。
学生だろうと、子育て中だろうと、情け容赦なく襲って来ます。
何かに夢中になっている時、突然、死によって挫折する悔しさは、例えようがないでしょう。
だからこそ、自分の人生で、「これ一つ成し遂げよう」という確固たる目的を見つけたら、
その達成のためには、ためらったり、足踏みしたりせず、断固、突き進みたいものです。
目的を達成し、「いつ死んでも後悔はない」と叫べる人生が、一番素晴らしいですよね。
(*^-^)
○~思い出日記~○
昨日、父の日に送ったものは、リラックマのドーナツ型クッションと、
リラックマの卓上ぬいぐるみ(携帯置きにもなる)、それとワインでした。
父に、リラックマのようなカワイイ系キャラの趣味はないけれど、
思い出してみれば、実家には、なぜかカワイイキャラ系のものが少なかったように思う。
「仕事一筋、時々ゴルフ」の父には、リラックマで癒してね、と
娘からなら余計うれしいのだろうけれど、息子からでごめんなさい、という感じで、
昨年の分と合わせて送りました。
ワインも好きな父だから、と父を知るメルマガ読者の方からのアドバイスで
贈ってみました(アドバイス、ありがとうございました)。
世のお父様方、すてきな毎日が送れるよう、念じております☆
(*^-^)/
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発行人:Hidekuni Moriyasu
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