岡山→鳥取の車窓から
昨日は、岡山から鳥取に行っており、先ほど、岡山に帰り着いたところです。


雪が激しく降ることもありましたが、あまり積もることもなく、今年はやはり暖冬なのだな、と思いました。
(画像は、岡山に向かう鈍行列車の車窓から)


帰りは、特急を利用しましたが、通路を挟んで隣の席には若い男女のカップル。

私は、パソコンをパチパチ打ってたのですが、隣から「ババババ!!ズガーン!!」という何やら電子音が聞こえてきたので、チラッと見ると彼氏の方がニンテンドウDSに興じてる。


彼女は、というと、それを邪魔しないように見ている感じ??でした。


隣に彼女がいるのに会話することもなく、他の客の迷惑もかえりみず音を出しながらゲームをやって自分の世界に入り込む男性に、「これがイマドキの若者スタイル?」と思いつつ、私も自分の世界に入って一人パソコンを打ってました。


前置きはこれくらいに、今日は松下幸之助の言葉を紹介しましょう。


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「志を立てよう」


志を立てよう。

本気になって、真剣に立てよう。

生命をかけるほどの思いで志を立てよう。

志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。

志を立てるのに、老いも若きもない。

そして志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである。


今までのさまざまの道程において、いくたびか志を立て、いくたびか道を見失い、また挫折したこともあったであろう。

しかし道がない、道がひらけぬというのは、その志になお弱きものがあったからではなかろうか。

つまり、何か事をなしたいというその思いに、いま一つ欠けるところがあったからではなかろうか。


過ぎ去ったことは、もはや言うまい。

かえらぬ月日にグチはもらすまい。

そして、今まで他に頼り、他をアテにする心があったとしたならば、いさぎよくこれを払拭(ふっしょく)しよう。

大事なことは、みずからの志である。

みずからの態度である。

千万人といえども我ゆかんの烈々たる勇気である。

実行力である。

志を立てよう。

自分のためにも、他人のためにも、そしておたがいの国、日本のためにも。


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日常の雑務に追われて、人生の目的を見失っては一大事。

今一度、真剣に

「自分は何のために生まれてきたのか?」

「何のために生きているのか?」

「苦しくとも生きてゆくのは何のためか?」

自身の生きる意味を問うことは、何より大切な時間となるに違いない。

志を立てよう!!


○~思い出日記~○


私の受験時代に流行った曲で、大事MANブラザーズというグループの「それが大事」という曲があります。


負けないこと
投げ出さないこと
逃げ出さないこと
信じ抜くこと

ダメになりそうなとき
それが一番大事

イマドキの若い人にはウケないのかもしれませんが、当時の自分に力を与えてくれた曲の一つです。


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発行部数:45部