だんだん年齢が上がるにつれ、自分でもゾンザイになっていることに気づく。
昔自分が若かったころ(いや今でも若いと思っているのだけれど…)そういったおっさんたちを疎ましく思っていたが、自分がその立場になってくると、ついついそんなことを忘れてしまう。
近所の知った連中にさすがに、敬語で話しかけることはしないけど、だけれど、やはり心の中では若者をきちんとリスペクトできるようにしなくてはいけないと思う。
今、デジタル時代の申し子と呼ばれる彼らは、とても優秀だ。
おっさんたる我々はやはり、能力は低い。
ただただ長く生きて、たまたま経験値は少しだけ高いのかもしれないけど、人間的なトータルの能力ということでいえば、やはり彼らは優秀である。
そして、SDGsとかそういう社会問題への関心も高く、崇高だ。
自己欲求の塊みたいな我々とは雲泥の差である。
もう少し自分の身をわきまえ、キチンと対峙できるおっさんにならねばと思う今日この頃。