自らが考えること | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。




高校のスポーツに求めるものは、人それぞれ違います。
私はずっとアルペンスキーを続けてきました。
ヨーロッパではメジャースポーツだけど、日本ではマイナースポーツで、それで食えてる人はごくごく限られている。

私の息子もちょうど高校生で、スキーを続けることを勧め、それなりに頑張っているようです。

私が彼に望んでいることは2つ。
自分で考え、行動するということ。
地域を愛する気持ちを醸成してほしいということ。

できれば、いい成績を残してほしいとは思うけど、そのプライオリティは私の中ではそれほど重要視してません。

練習、試合、移動、宿泊…

私はそのほとんどを本人で、対応するように言っています。

もちろん、高校では顧問の先生にお世話になっていますし、プロの指導者の方にもお世話になっていて、一人だけでやっているわけではないですけど…。

記事を読んで、結局その判断を他人が行うからこういう問題に行き着きます。

彼自身が自分で判断して、出るのか出ないのか決めればいいのになぁって思います。

球界の宝だって言っても将来のことは誰にもわからないわけです。

彼自身が自らが出した答えであれば出ようが出まいが、それなら納得できること。

学生スポーツというのはそれ自体が目的ではなく、それを通じて学ぶことが本来の目的のはず。

高校で活躍する選手はたくさんいます。
だけれど、自らが考えず、指導者の言うことだけをして強くなった人も大勢います。

えてして、指導者の手元を離れた瞬間から自らが何をすべきかわからず、周りに流されて、埋没してしまいます。

自ら考え行動できる部活動であればいいなぁと思います。