昨日は、総事で、河川の草刈りを行いました。
毎年、ハチ北では、『道路の草刈り』が年2回、『河川の草刈り』が年1回あります。
私は、村の役員になっていて、環境衛生係といって、ゴミ収納庫などの管理と、この河川の草刈りが任務としてあります。
1週間前ぐらいから、防災無線を使って、告知を行います。
当初の天気予報では、大雨が来るかもしれないという予報も出ていましたが、曇り空で、むしろ涼しくて、作業がしやすかったようで、割と早く終了することができました。
そのあと、先日の道路の草刈りで刈り残していた農道の草刈りも行いました。
その農道は、泥池と呼ばれる棚田のエリアを貫く道路でしたが、おそらく半分ぐらいは放棄地になっていて、道路の管理もままならない状況でした。
里山資本である、田畑、山林を抱える地域に産まれ育ちましたが、年々そういう管理が十分に行われていないことを実感しています。
おそらく例の泥池の棚田もあと5年もすれば、管理不能となってしまうのではないか…
そんな感じです。
田畑を管理するために、そこをアクセスするための道路の管理もきっちりとできていたわけです。
作業効率のよくない田を管理するのは、本当に大変です。
しかも、それに加え、昨今では、鹿や猪による被害も増えてきて、それらの対応にも苦慮している状況です。
先般のブログ『棚田の苦悩』にも書きましたが、私たちの里山をこれからも支えていくために私たちは何をやっていかなくてはいけないのでしょうか?