床瀬そばさんでの一コマ
薬味にさりげなくあしらった野の花(ヒメジオンかな?)がうれしい。
里山に目を向けると、途切れることなく花がどこかで咲いてます。
あまりに存在感なく咲いているもんだから、僕らはついついその存在を忘れたり、無視しがち。
こうやって、ちょっと添えてあることで、日本という国のすばらしさ、あるいはこの床瀬という地域のすばらしさをぐっと感じることができます。
ズボラな私には、このちょっとした気遣い、ちょっとした季節のうつろいに欠けているんだと猛反省です。
田舎に何もないという人は、まるで、メーテルリンクの青い鳥のように、自分たちの足元にあるちっちゃな幸せすらみつけず、結局自分が目指す場所にいっても、きっと幸せをみつけることはできないのだと思います。