私の会社ではは、いくつかの金融機関と取引をしています。
いつも、金融機関の方にお伝えしていることがあります。
『わたしどもが資金を必要とするのは、運転資金であったり、あるいは、設備投資などの資金などです。
お金に困っているから、銀行にお金をかりるのであって、困っていない人はそもそも借りる必要がない。
だけれど、金融機関の方はリスクが多いところは金利が高くなります。
困っている人がお金を必要としても、それが焦げ付かないように、さまざまな情報を提供したり、取引先のマッチングをしたりして、そういったところがより円滑に事業をできるようサポートするのが役割とだと思います。』
ある行員は、信用保証協会付といって、その会社の資金回収が難しくなったときに、保証協会が補填するような商品を進めて来る人がいるけれど、行員がそのお店や会社と一蓮托生な気持ちで、リスクがあっても一緒に乗り越えていこうとする人でなければ、そもそも信用できないです。
そんなやりとりを見ていて、では私はお客様にとって、そういう存在たりえているのだろうかと自問自答します。
お客様が新たな投資をしようと決意し、そして設備投資などをした結果、少しでも商売がよくなるように、一生懸命応援しなくてはいけないと思います。
私たちは、建物を建てたりすることをなりわいとしていますが、つくることだけが目的になってはいけないのです。
自分自身が、ビジネスパートナーにそんな気持ちでいるのですから、僕らはも同じように、あるいはそれ以上な気持ちでいなてはならないのだ…
そんなふうに思います。