
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2019年は、平成も終わりとなり、新しい元号がスタートいたします。
やはり日本人にとっては、元号が変わるということは、次なる時代へと変化をしていかなくてはいけない年といえるのではないでしょうか…。
そうはいいながらも、1年前を振り返ってみても、この1年がどうなるかなんてことはまったく予想できませんでした。
北海道や、大阪の地震も予想はできなかったし、7月の豪雨災害、9月の台風災害も想像できませんでした。
想像もできなかったことが次々からおきているわけで、時代の変化をかぎ取りながら、そのときそのときに対応し、最大の価値を作り出していかねばならないと思います。
ここ数年言われていることに働き方改革があります。
世間一般には、労働時間を短縮するということに主眼がおかれていて、さもそれがすべてのように映るところもありますが、私自身が思うには、本丸は、いかに新しい価値をつくりだすことができる企業文化や風土を作り出すことができるか…ということだと思います。
労働が、コンピューターや機械にどんどんととって変わられることになりました。
まもなく、自動運転車も完成に近づいてきます。多くのドライバーは仕事を失っていくことになるでしょう。
建設業においてもi-construcitonnと言って、測量や、施工をデータを入力すると、建設機械が自動的に施工をしてくれるようなものが開発されており、すでに多くの現場でも導入されてきています。
建設業でも多くの人の仕事が機械にとって代わられるようになってきました。
突き詰めると人間にしかできないこととは、創造し新しい価値を作り出していくことだと言えます。
昨今の働き方改革も、そのための手段であるということです。
一瞬先すら読めない時代にあっては、人が集い、そこで知恵を出し合い、新しい価値を生み出していくことでしか、時代を乗り切ることができないのであり、それは、何も大企業のやるべき範疇ではなく、それは中小零細の我々も同様であるということです。
だから、人がそこに集まり、コミュニケーションをとり、新しい知恵を生み出していくことこそが、必要となる社会になるのです。
中小零細が単に大規模な企業のマネゴトに終始するのではなく、自分たちの日々の生きざまを考え抜き、行動していけば、私たちだからこそできる価値の創造があるはずです。
2019年、新しい価値を創造できるよう果敢にチャレンジする一年にしていきます。
これまで以上に皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。