大阪を中心とした、台風21号による被害に続き、北海道で大きな地震による停電があり、多くの人の生活に困難が生じています。
メディアで伝えられる情報としては、
物流がストップし、食べ物が手に入れられず、また断水による水の供給がストップしてしまっていること。
電気の供給がストップし、多くの家電が使えず、煮炊きができないこと、またテレビなども観れない状況にあって、情報がつかめないこと。
大きく言えば、これらに集約されるのではないかと思います。
さまざまな原因によって、停電がおきることは、私自身も経験していることですが、これだけ広範囲に、また長時間にわたっていることはあまりありません。
おそらく、多くの北海道民の方々も、まさかの事態に困惑していることと思います。
災害は、いつなんどき降りかかってくるかわからないという事実ですね。
さて、私たちの場所はいったいどうなのだろう?と考えざるを得ません。
まず、水と食料ですが、水は豊富に有しています。
もし、仮に、水道水が断水したとしても、最悪、川の水で代替えが可能です。普段それを飲用している人はいませんが、まったく飲用で問題のあるレベルではありません。
食料に関しては、米を自家栽培しているので、当分食うには困らないだけの備蓄があるし、野菜もそこそこ手に入れられます。
トイレなどの衛生面ですが、最悪、野に放つ場所はどこでもあります。
エネルギー、キャンプ以外で、薪を使うこともほとんどないけど、これもちょっとだけ、手間をかければできるレベルです。
ちょっとサバイバル的かもしれないけど、仮に四方が土砂崩れで、支援の手が差し伸べられなくても、1か月やそこら、生き延びるだけのものは、なんとかなります。
あとは、情報だけですね。
パソコン、テレビなど、情報を集める手段としては、すべて家電製品であるので、ここだけは、乾電池などにしてもいずれ底をついて、収拾不可能な状況になってしまいます。
だから、太陽光などの自然エネルギーなどを利用して、自家調達できるのであれば、もう何もこわいものはありません。
まさかの備えとは、口では言うものの、本気でそれにはまだ対応できていないのが実情。
これだけ頻繁に災害が各地で起こる現実を考えると、どう生き延びれるのか…考える必要がありますね。