地震ではじまったこの週でしたが、サッカーワールドカップでの日本の活躍もあって、日本中がどことなく希望や歓喜にあふれたような気がするのはわたしだけでしょうか?
思えば、SNSが登場して、私自身も毎日その恩恵にあずかっていますが、怒りの投稿があると、それが連鎖して日本中を包み、喜びの登校があると、これまた日本中をかけめぐる。
先日おきた日大のアメフト問題も、もしネット社会ではない10年前ぐらいに起きた出来事であれば、果たして、ここまで社会問題化したのかなぁとも思います。
いずれにしても、感情の起伏が、SNSの登場で、極端に上振れ、下振れを繰り返しているように思えるのです。
やはり人間は、いずれの感情にしても、それに引っ張られるところがあるのはやむを得ないところなのですが、社会はそういうものだと認識して、ある意味クールにふるまっていく必要があるのでないでしょうか。
感情がたかぶることで、人は冷静さを失ってしまいます。
そのことによって、結果人を貶めてしまうのであれば、とても危険なことです。
わたしたちは、そんな中に生きているのだということを自覚する必要がありますね。