村岡ダブルフルウルトラランニング | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

 

昨日は、晴天のもと、『村岡ダブルフルウルトラランニング』が開催されました。
 
今年で20回を数え、記念すべき今年は、『120㎞ 勇者への道』というスペシャルな企画がありました。
 
第16回~第19回の大会で、100キロを完走したものだけが出場権を与えられるという企画でした。
 
私も、18回大会で、その権利を獲得していたので、勇んで申し込んでみましたが、それをクリアするだけの力を蓄えられず、ゴールはかないませんでした。(100キロ走り切ったあと、同じ道を10キロ戻って折り返すという内容で、100キロに16時30分までに帰れなかった人は、その時点で終了ということになります)
 
しかし、それでも時間内に100キロの走破は自分の中での一つの目標だったので、なんとかそこまでゴールできたことでホッとしています。
 
100キロを超えるマラソンをウルトラマラソンと呼ばれていて、日本各地で大会が開かれていますが、『西の村岡、東の野辺山』という言葉があるそうでして、大会の過酷さを評してそう呼ばれているそうです。
 
そして、過酷さとは別に、大会運営のすばらしさでも日本でも類をみないほど充実した大会なのだそうです。
 
実行委員会をはじめ、大会運営にかかわってくださる村岡高校生や、すべてのボランティアスタッフのすべての皆さまの献身的サポートあってこそで、村岡の人柄がよくあらわれている大会だと思います。
 
私は、長年この大会に選手という立場で関わらせていただき、いつも自分の実力以上の不思議なパワーを皆さんからいただくことを実感します。
 
もうあかんって何度も何度も頭をよぎるのですが、沿道の力がぐーっ背中を押してくれて、ゴールまで導いてくれる不思議な体験を毎回します。
 
体は痛みでボロボロですが、最後の5キロぐらいになると、スーってなくなっていくんですね。ゴールした瞬間もうまったく動けなくなってしまうのですが…。
 
おそらく、走られるすべての選手が同様の体験をしているはずです。
自分の力ではなくて、みんなの力でゴールまで足を運んでくれるんですね。
 
すばらしい大会を支えてくれるすべての皆さんに心から敬意と感謝をもうしあげます。