価値あるものしか売れない時代 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

 

 
今日から、西村工務店本社は休みに入りましたが、グループの宿泊事業は、今がもっともハイシーズンを迎えております。
 
さまざまな人から、この夏のお客様の動きはどうですか?
と問い合わせがあるのですが、どうもその言葉のニュアンスからは、お客様が減ってきているということのようです。
 
うちの宿泊施設は、学生さんの合宿が多いので、それではなかなか判断ができません。
 
学生の合宿さんは、泊まりに来てやるべきことは決まっているので、一般のお客様が、レジャーで宿泊されるのとは少しニュアンスが違うからです。
 
それでももし、人の動きが以前に比べて鈍っているとすれば、それは何が原因になっているのでしょうか?
 
私が想像するに、『自分たちが価値あるものと思うのには、お金をおしまず、そうでないものを安易に妥協して買わなくなった』
 
ということではないかと思います。
 
ネットの台頭によって、さまざまなモノやサービスのことが、つまびらかににあきらなかになってきました。
 
なので、中途半端なものは売れない時代になっています。
 
その人にとって、価値があると思えば、手を伸ばすし、そうでなければ、素通りしてしまう。
 
そんなことではないかと思います。
 
だから、私たちはこれまで以上に価値あるものを提供しなくてはいけません。
 
言うは易し、行うは難し
 
行動を変えていくしかありません。