自分は一生懸命がんばっていないっていう人はそんなに多くはいないと思います。
自分のことが正しいし、自分のことがかわいい。
ですが、第3者の目でみれば、決してそうではなかったりします。
スポーツ大会などの優劣がはっきりするものは、自分の立ち位置がすぐにわかります。
がんばって練習したなって思ってみても、結果が出てよければ、それは確かにその通りだったのであろうし、結果が出ていなければ、それは単なる思い過ごしだったということになります。
ただ、世の中には、なかなか優劣を決めることが難しいことが多く、また自分たちの立ち位置がどれほどであるかの評価もなかなか見つけにくいものです。
まあ、そもそも各企業や、個人商店によって、取り扱うものがそもそも違ったりしているし、また同じものを扱っていても、それによって提供したいものも違ったりするからよけいやっかいです。
ですが、世の中は、常に何かで比較をされ優劣を決めていることもまた事実なのです。
自分自身ががんばる気持ちというのは大切にしたいと思います。
だけれど、会社にしろ、商品にしろ、選んでもらうのは、お客様なわけですね。
いくらがんばっても、お客様が納得していただけなかれば、それはがんばったうちには入らない…。
厳しいけれど、それが現実。
感情に流されず、客観的に自分自身を見つめるようにしていかなければいけないと思います。