人間っておかしなもので、ある人に対して、不信があると、それ以降やることなすことがすべてを疑ってかかってしまうのです。
何かいいことをやったとしても、もうそういうモードで人を見てしまうから、逆に
「よく見せようとするためのご機嫌とりか?」
と勘ぐってしまったりもします。
あぁ、これってよくないですね。
気持ちをフラットにして、よければいいと判断し、悪ければ悪いと判断する…。
常に客観的なところに自分をおいて、冷静にジャッジしないといけません。
きっとそれは過去から気持ちを引きずっているからにほかなりません。
過去から学ぶことは大事ですが、過去をいくら悔やんでみても、そこからは何も生まれません。
「先」をみて、「今」にしっかりと集中する。
自分がイロメガネをかけてしまえば、有益な情報もすべてが素通りしてしまうし、何より、大きな力を発揮することができません。
目の前にいる人は、協力して、ことを成し遂げるパートナーであったりするかもしれないのに、「不信」とレッテルを張ってしまえば、共同して何かをやり遂げることはできなくなってしまいますから…。
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